【医師監修】妊娠24週の妊婦・胎児の状態は？症状と注意点！体験談も

妊娠中期の最後の月である妊娠24週目は、仕事をしている妊婦さんは産休に向け引継ぎするなど仕事をこなしている人もいれば、赤ちゃんを迎える準備として部屋の整理をしている妊婦さんなど、もっと体が重たくならない「今のうちに」と様々な計画をたてていることでしょう。

妊娠24週になると寝る体制に困るという妊婦さんもいるようです。お腹が大きくなってくると仰向けで寝ると寝苦しいし、もちろんうつ伏せでは寝られないでしょう。そんなときはシムスの体位で横になってみましょう。横向きに寝て足と足の間に枕やクッションなど挟んで上になった膝を軽く曲げて寝ると楽になります。子宮の重みによる妊婦さんの負担を軽くし、胎盤と胎児にスムーズに血液を送る事ができる体位です（※5）。

妊娠初期はつわりもありとても外に出る気分ではなかった人も、妊娠24週目頃になると妊娠にも慣れてきてお腹が重たくならないうちに色んな事をやってみたくなりますね。赤ちゃんが生まれる前に小旅行に出かけてリフレッシュするには良い時期です。旅行会社のマタニティプランを活用するなど無理のない程度で出かけ、ママが気持ち良いとお腹の胎児もリラックス、胎動を感じながらの旅行はきっと思い出に残るでしょう。

妊娠24週目はお腹も大きくなり胎動も強くなって少しずつママになる実感が湧いてくるころです。妊婦さんの体重増加や様々な妊娠による症状、胎児の逆子、切迫早産の心配など人それぞれ悩みもありますが、適度な運動やバランスの良い食事など体調管理に気を付け、あまり神経質にならずゆったりとした気持ちでいることが大切です。我が子を抱くまでもう少し、楽しいマタニティライフを送ってください。