葉酸サプリはいつからいつまで飲むべき？時期別に効果・方法を解説！

妊娠の兆候が現れているということはもう既に胎児は4週〜7週になっており妊娠超初期の期間で葉酸が一番大事な時期に入ってしまっているからです。

葉酸は妊活中から摂取することによって妊娠超初期の胎児にもとてもいい影響を及ぼしてくれるものですので、食べ物やサプリメントで積極的に摂取しておく必要があります。

葉酸サプリをいつまで飲むのかというと、妊娠4か月頃までの妊娠初期と言われています。ですがこれはあくまで目安で、妊娠期間別で効果などが変わってきます。葉酸は妊婦にはとっても重要な栄養素ですので、出産した後も飲み続けると良いとされています。

下記で妊娠期間別の効果や必要な葉酸量、いつまで摂取するかなど詳しく解説していきますので参考にしてみてくださいね。

妊活中から葉酸のサプリメントを利用しながら葉酸を摂取していくことは大切になってきます。ですが葉酸は葉酸そのものだけでは体に吸収しにくい栄養素なので、「ビタミンB12」と一緒に摂取します。そうすると体に吸収されやすくなります。

妊活中に葉酸サプリメントを飲む際には成分表を確認し選ぶ必要があるのです。

妊活中に必要な葉酸量は、1日0.4mg（400マイクログラム）とされています。推奨されている葉酸量は、1日0.48mg（480マイクログラム）です。

妊娠する予定のない女性に比べると妊活中は倍に数値が上がります。食べ物だけでは毎日摂取することが難しくなりますので、妊活中は葉酸サプリメントを活用して1日の推奨量を摂取するように心がけましょう。

胎児の障害で神経管形成異常の神経管閉鎖障害というものがあります。これは受胎後約28日で現れるとされています。妊活中から葉酸を飲むことによってこの神経管閉鎖障害のリスクを50%〜70%予防できるとされています。

しかし葉酸が母体の体に行き渡るのは、葉酸を飲み始めてから1ヶ月かかると言われているのです。そのため、妊娠発覚より前の妊活中から食べ物やサプリメントを活用して積極的に摂取するべきとされています。（※2）

そして妊活中から摂取することによって着床や妊娠、出産の確率も高めてくれるのです。なぜ葉酸にそのような効果があるのかというと、貧血の予防や血行促進を促してくれる効果もあり、妊娠しやすい体へと変えてくれる可能性があるためです。

他にも妊活中の葉酸摂取には不妊治療にも有効とされていて、不妊治療中に葉酸を摂取した人の方が妊娠する確率が高かかったとも証明されています。また高齢出産の場合は胎児がダウン症を発症する確率が高くなります。葉酸はダウン症の確率も低くしてくれるのです。

妊活中いつまで飲めばいいのかといいますと、飲む時期にとくに終わりはありません。妊娠したあとも継続して摂取することが良いといわれている栄養であるためです。葉酸の栄養素が一番大切になってくるのは妊娠超初期なので、妊活中から飲み続けることによって胎児の成長を手助けしてくれます。

上記で説明したように葉酸は体内に吸収するのに1ヶ月はかかる栄養素です。そのため妊活中に一度葉酸の摂取をやめてしまい、妊娠発覚して再開しても体に吸収されるまでに更に1ヶ月間かかってしまうことになります。

1ヶ月経った頃に重要時期が過ぎてしまったなんてことが起こらないように妊活中は飲み続けることをおすすめします。