葉酸サプリはいつからいつまで飲むべき？時期別に効果・方法を解説！

（妊活については下記のリンクも参考にしてみてください）

妊活中に続き、葉酸の役割が一番重要になってくるのが、妊娠超初期です。妊娠1か月までを指します。産院でも妊娠超初期は葉酸を摂取してと指導される場合もあります。

妊娠超初期は葉酸とともに「カルシウム」の摂取をしていきましょう。胎児の骨の形成には必要不可欠なものです。妊娠後のカルシウムの推奨摂取量は900mg必要とされていて、この数値は妊娠前の1.5倍になります。（※3）

妊活中に必要とされる「ビタミンB12」も引き続き摂取するといいでしょう。

妊娠超初期に必要な葉酸量は、妊活時と同じく1日に0.4mg（400マイクログラム）必要です。推奨されている葉酸量は、1日0.48mg（480マイクログラム）です。

妊娠1か月の妊娠超初期から妊娠4か月までの妊娠初期が最も胎児の基礎作りに大切な時期となってきます。胎児の成長する過程において最も細胞分裂を繰り返し、葉酸にはDNAの合成の手助けをする働きもあります。

そして、妊娠初期に起こる自閉症のリスクや、流産のリスクの軽減、貧血予防や子宮内胎児発達遅延なども防いでくれるのです。

妊娠超初期に飲むべき期間はいつまでなのかというと、世間では葉酸の摂取は妊活中から飲み始め、妊娠超初期または妊娠初期まで飲むという情報が出回っています。産院からも妊娠超初期だけ葉酸摂取の指導がある場合もありますが、そうではありません。

妊娠期間中の葉酸摂取は常に大切になってきますので、時期に関わらず妊娠超初期や妊娠初期を過ぎても食べ物やサプリンメントを活用して摂取していきましょう。

（妊娠初期については下記のリンクも参考にしてみてください）