葉酸の効果とそれを最大に活かす方法!妊活〜妊娠中・男性も必要な理由!

妊活・妊娠中に葉酸が必要って知っていますか?妊活中、妊娠中、産後はもちろん、女性だけでなく妊活中の男性にとっても葉酸は様々な効果があるのです。どのようにしたら効果的に葉酸を取る事ができるのか、どんな効果があるのかを紹介します。

Contents
目次
  1. 葉酸は水溶性ビタミンの一種
  2. 一日に必要な葉酸の量
  3. 葉酸を最大限に摂取するには
  4. 妊活中に葉酸を摂取する効果
  5. 妊娠がわかってから葉酸を摂取する効果
  6. 妊娠中に葉酸を摂取する効果
  7. 産後に葉酸を摂取する効果
  8. 葉酸効果で高年齢妊娠のリスクの軽減
  9. 男性が葉酸を摂取する効果
  10. 妊娠前に葉酸はいつから摂取すると良いか
  11. 葉酸が欠乏したら
  12. 葉酸を摂取し過ぎると
  13. 妊娠前から積極的に葉酸をとりましょう

葉酸は水溶性ビタミンの一種

葉酸とはほうれん草の葉から見つかった水溶性のビタミンB群に含まれる栄養素です。葉酸は動脈硬化や高血圧のリスクを下げたり、心臓病や貧血の予防、うつ病の緩和また美肌効果として名をあげています。最も葉酸が役に立つのは神経管欠損症(NTD)などの胎児の先天性奇形の予防やダウン症のリスクの軽減など特に「妊活中」「妊娠中」「産後」に力を発揮します。(※1※2)

一日に必要な葉酸の量

葉酸は通常の成人にとっても大変重要な栄養素ですが、厚生労働省では2000年より特に妊活中の夫婦が妊娠しやすい状態にするために、そして妊娠中、産後の女性に葉酸の摂取を推奨しています。では一日にどの程度の葉酸の摂取が必要なのでしょうか。

妊娠前に必要な葉酸

出典:https://www.pinterest.jp/pin/541909767662475073/

一日の葉酸の必要量は通常の成人の男性女性ともに200μg(マイクログラム)推奨する量としては240μgです。葉酸は水溶性のビタミンなので多めにとっても体外に排出される特徴がありますが、摂取の上限は1,000μgとされています。

妊活~妊娠中~産後に必要な葉酸

葉酸は主に妊娠1ヶ月以上前からの妊活中と妊娠12週までそして産後の女性に最も必要となります。一日に必要な葉酸の摂取量は妊活、妊娠中は400μg、産後は500μgと通常の成人女性の倍近くの摂取が推奨されているのです。妊娠しやすい体にするためにこの数字は常に意識していると良いでしょう。(※4)

(妊娠と葉酸については以下の記事も参考にしてみてください)

【妊婦と葉酸】摂取はいつからいつまで?妊活中・妊婦の食べ物のおすすめは? | AKANBO[あかんぼ]

葉酸を最大限に摂取するには

妊活、妊娠中、産後に必要不可欠な葉酸を最大限に摂り入れるにはどうしたらいいのでしょう。葉酸は吸収率が悪く水や熱に弱いため、火を通さないで食べられる食品から摂取すると効率よく摂る事ができます。

葉酸を多く含む食べ物