別れ話の切り出し方！「話がある」はタブー？男性心理＆上手な話し合いの始め方！

別れ話の切り出し方によっては、ちょっとした言い争いになることもあるかもしれません。「もう別れるんだから」と今まで溜まった不満を彼氏にぶちまけるのだけはやめましょう。言い始めると止まらなくなりますし、彼氏からも不満を聞かされる羽目になります。

どうしても伝えておきたい不満がある場合は「あなたがあんな事をするからこんな事になるのよ！」と責めるのではなく「あんな事をされて私はすごく悲しかったよ」と、自分の気持ちのみを伝えましょう。

「他に好きな人ができた」というのは彼氏にしてみればとてもショックですが、別れる理由としては明確です。もし別れる理由を聞かれたら伝えても良いでしょう。ただその相手が誰なのかは言ってはいけません。また「親に交際を反対された」「友達に別れた方が良いって言われた」など、別れる理由を他の人のせいにするのもタブーです。

ずっと隠していた話があるの…と、別れ話のタイミングでここぞとばかりに隠し事をカミングアウトするのはやめましょう。言った方はスッキリと解放されるかもしれませんが、言われた方はショックが増えることになるかもしれません。隠していたことは、最後まで隠したままで貫き通しましょう。

直接会って話すと冷静になれないかも…と思うかもしれませんが、逆です。メールや電話での別れ話は、相手の表情が見えないので、自分の気持ちばかりが過剰に膨らんでいく恐れがあります。直接会って話せば、お互い表情が見えます。

あなたが冷静で落ち着いていて、別れる決意を固めた様子であれば、彼もつられて冷静になります。仮に彼が逆上したとしても、同調してはいけません。罵りあいは最悪です。大事な話がある場合は直接顔を見て冷静に話すことが大切です。

嫌われたくない・良い人で終わりたい、という気持ちは捨ててください。「あなたに私はもったいない」「あなたのことは好きだけど」「一旦距離をおこう」など曖昧な言葉では、別れ話と思われない可能性があります。また復縁を期待させるような言葉もNGです。「電話もメールもしない」と宣言するのも良いでしょう。

悲しいことや辛いこと、付き合っている時の様々な思いが交錯すると思います。でも、彼と一緒にいて嬉しかったことや楽しい思い出もあるはずです。それはきっと彼氏も同じでしょう。別れた後、彼とあなたは全く関わり合いのない人になります。そんな関わり合いのない人を傷つける言葉は無意味です。別れる際は、心からの「ありがとう」を伝えましょう。