愛媛の方言＆かわいい伊予弁一覧！【動画】で地元民の発言集も！語尾が特徴的？

皆さんは、愛媛県の方言をいくつご存知ですか？愛媛の方言である伊予弁ですが、愛媛県外ではなかなか耳にする機会がありませんよね。県内では当たり前のように方言を使っている愛媛県出身者でも、県外に出ると「田舎者」だと思われたくないためにあえて方言を使わない方が多く見られます。そんな愛媛の伊予弁とは、いったいどのような方言なのでしょう？

（方言については以下の記事も参考にしてみてください）

あまり知られてはいない愛媛の方言の伊予弁ですが「どこの方言よりもかわいい」という方もいるほどの魅力があるのです。愛媛県民でない方でも一度触れる機会を持つと、思わず「かわいい」と感じてしまうことでしょう。では、そんなかわいい伊予弁にはどこで触れられるのでしょうか？

ゆるキャラグランプリをきっかけに全国区でも人気となった、愛媛県今治市のゆるキャラ「バリィさん」を皆さんはご存知でしょうか？そんなバリィさんのグッズには、愛媛の方言である伊予弁が表記されているものが多くあります。また、バリィさんそのものも伊予弁で話すため、バリィさんの公式Twitterなどでも愛媛の方言に触れることができますよ。

ここからは、愛媛の方言である伊予弁の言葉に迫っていきます。まずは、覚えておきたい伊予弁の例文をランキング形式で20個ご紹介しますよ。愛媛の方言は語尾の「やけん」が印象的なため「語尾にやけんを付ければ伊予弁になるんでしょ？」と考えている方も多いのですが、そんなことはありません。ここでは、魅力満載の伊予弁の例文がどんどん登場しますよ。

「そらおおごとやね」とは「それは大変だね」という意味になります。「そら」と聞くと「空のこと？」と首をかしげてしまう方も多いことでしょう。トラブル発生時や困ったことがあったときに相談すると、愛媛県出身者はこの伊予弁で共感してくれます。

口内炎ができてしまったとき、愛媛の方言では「けんびきできてしもた」と言います。「けんびき」が口内炎を指し「しもた」は「○○してしまった」という意味合いで使います。また、愛媛県内でも地方によっては「けんびき」の使い方が異なり、肩こりによって体調を崩すことを「けんびきじゃね」と言うところもありますよ。

「おしなしに使われん」という愛媛の方言は、耳にするのが初めてだと意味が全く理解できないもののひとつです。「おしなし」は「惜しみなく」という意味を持っており「使われん」とは「使ってはいけない」という意味で使用します。何かを無駄遣いしている場面において、愛媛の方言では「おしなしに使われん」と注意をするのです。