愛知の方言一覧！名古屋弁？三河弁？かわいい告白の言葉も！【動画】で地元民の会話も

一番名古屋人が使う方言で頻度が高いのは「でら」。「ものすごく」という意味の方言です。例えば告白するときに好きな人に対して「あんたのことでら好きやで。」という様に使います。めちゃめちゃすごく、という印象にしたいときは、「で～ら好きや！」とイントネーションが変わります。

かわいい名古屋弁は「にゃーにゃー」と猫のようなイントネーションが特徴です。「～しやー」という方言もその一つで、意味は「～しなさい」です。例えば「宿題しやーよ。」と言うと、「宿題しなさいよ」という意味です。「～しておきなさいよ。」を名古屋の方言でいうと、「～しときゃーよ。」となります。

一番誤解が多いのがこの方言です。名古屋の人が「もう、えらいなぁ。」というと「偉いなぁ。」と感心しているかのように思われがちですが、「もう、疲れたなぁ。」という意味です。とても疲れているときは「えっら～」となります。面白い訛りですね。

三河の方言として紹介しますが、名古屋弁でも使います。「ケッタ」とは、「自転車」のことです。愛知県の小学生は自転車で集まる時、「じゃぁ、3時にケッタで集合な！」と言います。地方によっては、「ケッタマシーン」や「ケッタリングマシーン」という方言もあります。

名古屋の方言の熟練者、特に60代以上のコッテコテの名古屋弁を使うかたの訛りで「つんぼりだきゃー」とは、突出して高いものを表現する方言です。愛知県名古屋市栄には、テレビ塔というつんぼりだきゃー塔があります。クリスマスにはライトアップして、告白するにはもってこいの場所です。