【医師監修】妊娠初期症状と生理前症状(PMS)の違い20箇所!体験談も!
妊娠を望んでいる人にとって、生理前は妊娠したかどうか気になって落ち着かないですよね。生理予定日から1週間前頃から生理前症状であるPMSが起こりますが、妊娠初期症状とも似ていて妊娠かどうか判断しにくいものです。そんな妊娠初期症状とPMSの違いをご紹介します。
8.生理前に悩む人が多い「肌荒れ」
生理前は月経周期の中で一番肌荒れが起こりやすい時期です。また、妊娠するとホルモンバランスの乱れだけでなく、胎児にも水分を送る必要もあるためいつもより乾燥しやすい傾向があります。妊娠中ずっと肌荒れや乾燥に悩まされる人もいるほどです。生理前症状と違いはわかりにくいですが、長引く肌荒れや乾燥は妊娠の兆候かも知れません。
9.PMSでも妊娠初期でもある!「胸の張りや痛み」
胸のチクチクは、妊娠初期症状なのか、PMSなのか、はたまた乳がんの兆候なのか。
— Nao (@sotaratac) September 30, 2015
胸の張りや痛みは生理前症状でも起こりますが、妊娠初期症状による胸の張りや痛みは、女性ホルモンの働きによって授乳の準備のために乳腺組織や乳管が発達することで起こると言われています。生理予定日を1週間ほど過ぎても痛みが落ち着かないときは、妊娠の兆候と考えられるでしょう。
10.出産後も起こる「足のむくみ」
プロゲステロンは体内の水分を保持して溜める作用があり、プロゲステロンが作用する生理前でも妊娠初期でもむくみやすくなります。生理前と妊娠初期で大きな違いは感じられないかもしれませんが、妊娠すると分泌されるプロゲステロンの量は生理前に比べて何倍にもなるため、妊娠初期の方がよりむくみやすいと言えるでしょう。
11.不安定なのはPMSのせい?「涙もろくなる」
生理前も妊娠初期も、月経周期でホルモンバランスが大きく変化する時期のため、感情の起伏が激しくなることがあります。特に妊娠すると生理前以上に身体が大きく変化することもあり、体も心も不安定になりやすい状態です。悲しくもないのに些細なことで涙が溢れてくることもあります。
妊娠中はマタニティブルー、出産後は産後うつになってしまうこともあるほど、妊娠前後のホルモンバランスの変化はママの心への影響が大きいのです。いつもより感情の起伏が激しいと感じたら、妊娠の兆候の可能性があります。
12.PMSでの眩暈かも「貧血」
月経周期で排卵を過ぎる頃から生理予定日1週間前にかけて、受精卵の着床の準備のために子宮内膜が厚くなります。これは妊娠の有無に関係なく毎月起こっている体の変化です。子宮内膜を厚くするためには大量の血液を必要とするため、生理前も妊娠初期も貧血が起こりやすくなるでしょう。
この違いで見分ける!妊娠初期症状と生理前症状(PMS)

似ている症状は先にご紹介しましたが、生理前より妊娠初期に多くみられる症状というのも存在します。この症状が現れたら、妊娠の兆候かもしれません。どんな症状なのかご紹介します。
13.これは妊娠の兆候かも!「基礎体温が高温期を維持」

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