妊娠時に基礎体温が下がる事も!?妊娠後の体温変化は?実体験もご紹介!
【医師監修】妊娠すると基礎体温が上がると思い込んでいませんか?実際には、妊娠していても体温が下がる場合があります。今回は、妊娠していた場合に基礎体温がどのように変化するのかを解説。妊娠していたのに基礎体温が下がる経験をした方の体験談もあわせてご紹介します。
妊娠していても基礎体温が下がる可能性もある?
妊娠を意識している方にとって高温期はソワソワしてしまう時期ですよね。一般的に高温期(基礎体温36.5~36.7)が14日以上続くと妊娠の可能性があるといわれています。しかし妊娠超初期と呼ばれるこの時期に基礎体温が下がることは、それほど珍しいことではありません。(※1)
(高温期の基礎体温については以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠したときの基礎体温への影響
高温期は別名「黄体期」と呼ばれます。黄体期は黄体刺激ホルモンが活発に働き卵子が着床しやすい環境がつくられる時期です。黄体ホルモンが十分に分泌されることで子宮内膜がやわらかくなり、卵子が着床しやすくなります。
卵子が着床すると妊娠が成立し、着床によってその後も黄体ホルモンの分泌が続きます。妊娠超初期は基礎体温の高い状態が続くのが一般的です。(※2)妊娠が継続しなかった場合は黄体ホルモンの分泌が低下し、基礎体温は低下。子宮内膜がはがれ落ちることで生理が始まります。
(妊娠したときの基礎体温については以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠していても基礎体温が下がるいくつかの理由
妊娠超初期の基礎体温は高い状態が一般的。しかし妊娠超初期に基礎体温が下がる可能性もあります。様々な要因が考えられますが、それほど珍しいことではありません。以下が考えられる主な原因です。
●測る時間や外気の変化に影響されて正しい測定が行われていない
●ストレスや睡眠不足の影響でホルモンが乱れている
●着床時期のインプランテーションディップ
着床時期に起こるとされているインプランテーションディップについては、知らない方も多いでしょう。詳しくご説明します。
体温が下がるインプランテーションディップとは?
インプランテーションディップ、あまり聞きなれない言葉ですよね。欧米では妊娠超初期に現れる症状として広く認識されています。高温期7日~10日ごろ受精卵が子宮内膜に着床したときに起こる現象で、基礎体温が一時的に低下するというもの。インプランテーションディップの原因はホルモンの乱れです。
インプランテーションディップがあれば必ず妊娠している?
インプランテーションディップは妊娠している一部の方に起こる現象です。基礎体温が一時的に下がる現象は、必ずしも妊娠を証明するわけではありません。
妊娠超初期の症状は千差万別。実際に基礎体温だけで妊娠を確実に判断することは、非常に難しいでしょう。この症状のみに頼るのではなく、気になる症状があるようであれば妊娠検査薬を試すなど他の方法も取り入れてみてください。
基礎体温が下がるのはどのくらいの期間?
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