妊娠時に基礎体温が下がる事も!?妊娠後の体温変化は?実体験もご紹介!

【医師監修】妊娠すると基礎体温が上がると思い込んでいませんか?実際には、妊娠していても体温が下がる場合があります。今回は、妊娠していた場合に基礎体温がどのように変化するのかを解説。妊娠していたのに基礎体温が下がる経験をした方の体験談もあわせてご紹介します。

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専門家監修
島袋史
ゆいクリニック(沖縄市)院長。琉球大学医学部卒業。「生まれてからもずっと結ばれていたい」という母と子の想いに応えることが出来るような、祝福に満ちた場を創りたいという想いの下、・・・
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Contents
目次
  1. 妊娠していても基礎体温が下がる可能性もある?
  2. 体温が下がるインプランテーションディップとは?
  3. 妊娠後の体温の変化は?
  4. 高温期に基礎体温が下がるときはどう過ごせば良い?
  5. 基礎体温が下がることに一喜一憂せずにいるためには?
  6. 「基礎体温が下がったのに妊娠していた!」実体験
  7. 基礎体温に惑わされない高温期を

自分の基礎体温が周りの人と違うと不安を感じますよね。妊娠の症状はひとそれぞれ。一般的な症状がないからと落ち込んでしまうことなく、生理予定日まではゆっくり待ちましょう。

島袋史

産婦人科医

コーヒーだけでなく、どんなカフェイン飲料も、常用していると、心臓病や脳卒中、糖尿病、ガン、リウマチや骨粗しょう症などの病気のリスクを高めます。 血圧やコレステロール値、ホモシステイン値を上昇させ、心臓病や脳卒中になるリスクも高めます。 妊娠中にコーヒーを飲んだからと行って、おなかの赤ちゃんには直ちには影響しません。でも、ブラックコーヒーで砂糖を入れていないから、血糖には影響しないと思っている人が多いですが、実際には、副腎を刺激し、肝臓のブドウ糖製造を増やす一方で、筋肉や脂肪細胞がブドウ糖を利用する能力を妨げ、インスリンの感度を低下させるため、糖代謝機能を混乱におとしいれて、糖尿病を引き起こす一因となる可能性があります。 妊娠中だけで無く、コーヒーを含めたカフェイン飲料はできるだけ控えることがおすすめです。

(安定しない基礎体温については以下の記事も参考にしてみてください)

基礎体温がガタガタ…!原因や改善する方法は?ガタガタでも妊娠できる?

基礎体温に惑わされない高温期を

妊娠の可能性があるこの時期に基礎体温が気になってしまうことは仕方がないもの。しかしこの基礎体温の低下がむしろ妊娠初期症状だったということもあります。

一番大切なのは基礎体温が上がった、下がったということに振り回されすぎることなく、落ち着いた気持ちで高温期を過ごすことです。あまりストレスになりすぎるようなら一度測るのをやめてみたり、趣味や好きなことに没頭する時間を持ってみることをオススメします。