おしるしが茶色や鮮血でも大丈夫?おしるしがない場合も?

【医師監修】出産はもうすぐという知らせと言われるおしるし。一般的に茶色のおしるしがあると出産間近だという心づもりができますが、おしるしとは茶色のゼリー状のものを指すのか、鮮血でもおしるしと判断して良いのか悩むところです。おしるしはどんなものか詳しくご紹介します。

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専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
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Contents
目次
  1. おしるしとは?
  2. おしるしが茶色でも大丈夫?
  3. おしるしが鮮血でも大丈夫?
  4. おしるしがない場合もある
  5. おしるしがあってから陣痛はすぐくる?
  6. おしるしかどうか落ち着いて判断しましょう

茶色のおしるしが陣痛まで茶色だったり途中でほぼ透明になったりする場合もあります。しかし、茶色のおりものが数日続くなどの異常でない限り、茶色のおしるしでもいずれ陣痛はきます。安心して出産まで待ちましょう。

おしるしかどうか落ち着いて判断しましょう

予定日近くに粘り気の強いおりものが出たり、さらさらではあるけれど自然にとまるものであればおしるしと考えてよいでしょう。しかし、おりものか異常出血か、自分だけで判断することができないこともあります。おしるしだと思っていたら破水だったなんてこともあります。

少しでも「おしるしじゃないかもしれない」と疑問を持ったら、産院に連絡をして指示を仰ぎましょう。そうなった場合も、あせらずに落ち着いて対応しましょう。待ちに待った赤ちゃんとの対面ももう少しです。そして、穏やかに出産に臨みたいものですね。