つわりに効く飲み物は？市販飲料や生姜湯などおすすめ10選！体験談多数

カルピスやカルピスソーダ、ヤクルトなどの乳酸菌飲料は、甘味だけでなく特徴的なのどごしがあり、妊娠後も飲みやすいことが多いようです。また、カルシウムなどの栄養分や、おなかの調子を整える乳酸菌も豊富に含まれているため、妊娠中つわりで食事がとれていない時でも体調をよくする効果が期待できそうです。

繰り返しになりますが、糖分が多く含まれているものもありますので、摂りすぎには十分注意しましょう。

ハーブティーは香りが良いものやリラックス効果があるものが多く、気分が落ち込みやすい妊娠中の方にとっては心強い味方です。特にルイボスティーはカフェインを含まず、お通じが良くなるため妊娠中の女性に根強い人気です。他にも、オレンジの香りは抑うつ効果があるため、オレンジ系のハーブティーをつわりがつらい時に飲むと、気分が前向きになれる効果が期待されます。

しかしながら、ハーブティーの中には、妊娠中の方が飲むと妊娠に対してよくない影響を与えると考えられているものもあります。それらについては記事の後半でご説明しますね。

果実酢などのビネガー系ドリンクは、つわりで気持ち悪くなりがちな口の中をさっぱりさせると妊娠中の方に人気の飲み物です。また酢にはクエン酸も豊富に含まれており、クエン酸は鉄分の吸収を助ける役割もあります。妊娠中は、おなかの赤ちゃんにたくさんの血液を送るため貧血になりやすいものです。貧血気味の妊婦の方はぜひとっていただきたい飲み物のひとつです。

水やソーダで割っても美味しいですが、酢の口当たりが苦手な方ははちみつを足したり牛乳で割ると、飲むヨーグルト風になっておすすめです。

酸味やさっぱり感が、妊娠中の方には心強い味方のようですね。最近はフルーツ酢の種類も多く販売されているので、自分の好きな味を見つけるのも楽しそうです。

つわりの影響で満身創痍…という方は、市販の栄養ドリンクもおすすめです。リポビタンフィールやアリナミンRオフなど、ノンカフェインのものを選ぶと妊娠している方でも安心です。しかしながら、妊娠中は控えたほうがよいとされる成分が含まれている場合がありますので、飲む前には販売員の方や薬剤師、医師に確認をするようにしましょう。特に気を付けるべき項目については、記事の後半でご説明します。

水道水の味が苦手になってしまった妊婦の方も、レモンの輪切りを浮かべたレモン水なら風味が変わってさっぱりと飲めた、という声もありました。

甘みがなく、酸っぱさだけがあるレモン水のほうがさっぱりして良いという方も。つわりの程度や症状が人それぞれなように、味の好みや、受け付けるかどうかもまた個人差があります。自分のつわりに効く飲み物を見つけられるとまさにお守り代わりになれそうです。