妊娠した時の基礎体温グラフ実例！妊娠超初期の体温はどう変化する？

妊娠がわかると少しの体調変化も気になる方もいるでしょう。また妊娠中に基礎体温が下がったりすると、過剰に反応をしてしまうこともあるのでは。しかし妊娠超初期には基礎体温が低下することもあるので、焦らないようにしてくださいね。

妊娠している方の中には、妊娠超初期なのに基礎体温が低下する日があるという方もいます。原因は様々ありますが、考えられるのは主に次の3つです。

●胎盤が完成してきた可能性
●流産の可能性
●基礎体温の測り方がよくなかった

胎盤を作り終わるとプロゲステロンの量が減るため、体を温める作用が弱くなり基礎体温が低下します。次に流産の可能性ですが、胎盤が完璧にできるのは妊娠してからおよそ12週間ほど。この12週間が経過する前に基礎体温が低下する日が続くと流産の可能性があります。この場合は速やかに産婦人科で受診しましょう。

最後に体温の測り方がよくない場合があります。必ず目が覚めて体を動かす前に測るようにしましょう。

(妊娠中の基礎体温については以下の記事も参考にしてみてください)

「基礎体温を毎日測る」これは妊娠の早期発見のためにとても大切なことです。基礎体温を日頃から計測することで、ちょっとした変化に気づくことができるでしょう。妊娠したかもしれないと思った後に基礎体温を測り始めても、通常時のデータがなければ変化に気づけません。基礎体温の変化はとても小さいもの。普段から毎日、基礎体温を測定してくださいね。