妊娠した時の基礎体温グラフ実例!妊娠超初期の体温はどう変化する?
【医師監修】妊活をしている方にとって重要な情報である基礎体温の変化。そんな妊娠を望む方必見の、基礎体温の変化を妊娠超初期と非妊娠時で比較し、グラフを交えながらわかりやすくご説明します。また、妊娠超初期の妊娠時の体の変化や症状もグラフを交えてご紹介していきます。
グラフで見る低温期とは?
低温期は生理開始時から次の排卵日までのことを言います。この期間は身体の卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が増加しているため体温が低い状態が続くでしょう。低温期の体温が何度なのか、明確に決まってる訳ではないのですが、平均的には35.0〜36.5度と言われています。この低温期は終盤になるとさらに体温が下がる日があり、この日が排卵日です。
グラフで見る高温期とは?
高温期は低温期の次に来る周期で、排卵日から次の生理開始日までのことを言います。この期間は排卵をして黄体ホルモン(プロゲステロン)の量が増加しているため、体温が高めの状態が続くでしょう。高温期も明確に何度とは決まっていませんが、平均的には36.7℃~37.0℃と言われています。女性の身体はこの低温期と高温期を何度も繰り返すのが一般的です。
(基礎体温のグラフについては以下の記事も参考にしてみてください)
基礎体温のグラフの変化と特徴!妊娠した時は?
ここからは、基礎体温を計測することでわかるグラフの変化や特徴についてご説明していきます。
理想の基礎体温のグラフ
基礎体温にも「理想の基礎体温」というものがあります。
●高温期、または低温期の期間は14日前後で二相にはっきりわかれている
●高温期の体温は、36.8度前後を推移
●高温期は、36.5度を下回らず、0.2〜0.3度の範囲で変動
●低温期と高温期の温度差は0.4度前後
●低温期と高温期が、二相にはっきりと分かれている
●低温期から高温期への移行は、二日以内で終了する
(東京 すずらん鍼灸院から引用)
この理想の条件が揃っていると排卵がスムーズに行われ、卵胞ホルモンや黄体ホルモンが正しく分泌されます。妊娠しやすい最も健康な状態です。
(理想的な基礎体温については以下の記事も参考にしてみてください)
高温期と低温期のグラフ差がはっきりしないと妊娠できない?
低温期と高温期のグラフ差がはっきりしていないことに悩む方もいるでしょう。もちろん理想的な基礎体温というものはあります。しかし基礎体温には個人差があり、もともと低温期の期間が短かったり体温差がはっきりしなかったりする方もいるでしょう。理想はあくまでも理想なので、全く同じ形である必要はありません。
体温が高い期間と体温が低い期間にわかれているなら問題ありません。しかし基礎体温がジグザグになっている方は注意が必要です。さらに、体温の低めの期間と体温の高めの期間の違いが全くないという方は「無排卵月経」の可能性が考えられます。これは排卵期がないということです。 (※2)
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