妊娠した時の基礎体温グラフ実例!妊娠超初期の体温はどう変化する?
【医師監修】妊活をしている方にとって重要な情報である基礎体温の変化。そんな妊娠を望む方必見の、基礎体温の変化を妊娠超初期と非妊娠時で比較し、グラフを交えながらわかりやすくご説明します。また、妊娠超初期の妊娠時の体の変化や症状もグラフを交えてご紹介していきます。
なぜ妊娠していると体温が高い期間が長くなるの?
高温期には黄体ホルモンが増加するとご説明しました。黄体ホルモンの働きは、受精卵が着床しやすくなるよう子宮内膜を柔らかくすることです。受精卵が着床した場合、黄体ホルモンは受精卵を育成するため増加したままの状態になります。それを受けて妊娠している間は体温が高い期間が長く続くのです。
妊娠していない場合には、黄体ホルモンの分泌量が衰えて月経が始まり、低温期に入っていくでしょう。ただ「普段より体温が高い期間が長いな」と感じたら、妊娠の可能性があるということを頭に入れておいてくださいね。
(高温期の長さについては以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠超初期になると基礎体温はどう変化するのか?

これまで通常時(妊娠なし)の基礎体温の説明をしてきました。ここで改めて妊娠超初期の基礎体温を通常時と比較しながら、変化を見ていきましょう。
妊娠超初期の基礎体温のグラフ
下の2つのグラフをご覧ください。上が通常時(妊娠なし)の基礎体温グラフで、下が妊娠超初期の時の基礎体温グラフです。この2つのグラフを比べると明らかな違いがありますよね。
通常時は体温が高い時期が8日間前後に対して、妊娠超初期は3週間ほど経っても体温が下がる傾向が見られません。妊娠すると低温期に入る期間になっても高温期が続くのです。
これには黄体ホルモンが関係しています。黄体ホルモンの働きは子宮内膜やその周辺の血流の量を増やし栄養を子宮内膜に送ること、子宮内膜を厚くすることです。それだけでなく乳腺を発達させる働きもあります。黄体ホルモンは妊娠に欠かせない重要な役割を担っているのです。
このため妊娠すると黄体ホルモンが増加し、妊娠超初期から妊娠後期まで増え続けます。黄体ホルモンには体温をあげる作用があるため、体温が高い時期が長く続くのです。
カズヤ先生
産婦人科医
このように黄体ホルモンは妊娠にとって非常に重要な役割を果たします。
基礎体温を測定することで黄体機能不全の診断がなされるようであれば、妊娠初期にも黄体ホルモンの補充が必要になる場合もあります。
基礎体温が正確でないのであれば、一度、かかりつけ産婦人科医に相談してみましょう。
高温期に体温が下がる!?グラフで明らかになる「インプランテーションディップ」
「インプランテーションディップ」とは妊娠7日目から10日目以内に体温が低下することです。このメカニズムはまだはっきり分かっていませんが、一説では受精卵が着床する時点で低い体温の機能を果たすエストロゲンの分泌量が増加するためだと言われています。
上のグラフのグッと体温が下がっているところがインプランテーションディップです。
(インプランテーションディップについては以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠超初期から見る基礎体温の変化
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