妊娠中でもお寿司を食べたい！悪影響のあるネタ・食べてもいいものを一覧で紹介！

妊娠中に食べてはいけないダメなネタ【未加熱】は次の通りです。

赤身:×:未加熱の赤身は食中毒のリスクがあるので注意が必要です。また、赤身には水銀が多く含まれているものもあるため注意しましょう。
サーモン、鮭:×:生魚は避けるのが無難です。炙りサーモンなどが寿司店ではよく販売されていますが、どの程度しっかり火が通っているか確認しましょう。完全に火が通っているのであれば食べられます。
数の子、いくらなどの魚卵:×:未加熱なので食中毒のリスクがあります。避けるようにしましょう。
サンマ、アジなどの光りもの:×:生魚は避けましょう。火が通っているものを選ぶことが大切です。
鯛、ぶり、はまちなどの白身:×:妊娠中の生魚は食中毒のリスクがあります。
生えび、生蟹（かに）:×:生ものは妊娠中避けるようにしましょう。エビや蟹は火が通っているものも多いので完全に火が通っていることを確認して食べることが大切です。
生いか、生たこ:×:生の状態では避けることが望ましいです。完全に火が通っているものを利用しましょう。
つぶ貝やカキなどの生の貝類:×:貝類も生ものは食中毒のリスクがあり注意しましょう。完全に火が通っているものを食べましょう。
えんがわ:×:生ものなので妊娠中は避けましょう。
白子:×:基本的に生ものなので妊娠中は食中毒などのリスクを考慮し避けるようにしましょう。
ネギトロ:×:未加熱のマグロが使用されています。妊娠中は避けるのが無難です。

未加熱のネタは食中毒などのリスクがあるので火が通ったものを選ぶのが無難です。

妊娠中に食べていいネタ【野菜系】は次の通りです。

カッパ寿司:○:きゅうりを使用しているかっぱ寿司は妊娠中でも安全に食べることができます。
かんぴょう:○:妊娠中でも安全です。
お新香:○:妊娠中でも食べられますが、塩分量が多いので注意しましょう。
コーンマヨ:○:妊娠中でも大丈夫です。ただマヨネーズを含んでいて高カロリーなので食べる量には注意しましょう。
納豆:△:基本的には妊娠中も食べられます。大豆イソフラボンを含んでいるので極端に食べ過ぎないように注意しましょう。

（妊娠中のイソフラボンの摂取については以下の記事も参考にしてください）

妊娠中に食べていいネタ【加熱・加工】は次の通りです。いずれも注意点があります。

ツナマヨ:○:摂取カロリーに注意すれば、妊娠中でも安全です。
エビ天:△:完全に火が通っていることが確認できれば妊婦さんも食べられます。
イカ天:△:完全に火が通っていることが確認できれば妊婦さんも食べられます。
ボイルエビ:△:完全に火が通っていることが確認できれば妊婦さんも食べられます。
煮穴子:△:完全に火が通っていることが確認できれば妊婦さんも食べられます。
ゆでタコ:△:完全に火が通っていることが確認できれば妊婦さんも食べられます。

妊娠中に食べていいネタ【その他】は次の通りです。

かにかま:◯:蟹風味ですがかまぼこなので妊娠中でも安全です。
いなり:◯:妊婦さんも安全に食べることができますが、糖分が多いので食べ過ぎには注意しましょう。
たまご:△:生たまごは避ける方がよいでしょう。完全に火が通っていれば安全に食べられます。
肉:△:火が通っていることを確認するのが大切です。ローストビーフや生ハムは避けましょう。
カリフォルニアロール:△:具材にもよりますが、生ものが使用されていることも多いので火が通っているものかを確認しましょう。

（妊娠中の食べ物については以下の記事も参考にしてください）

多くの寿司店のネタで炙（あぶ）りサーモンや炙りさんまなどがあります。炙りなら生魚ではないので食べても良いのではないかと思う妊婦さんは多いのではないでしょうか。「炙りなら食べていいの？」という疑問に答えます。

妊娠中に炙り寿司を食べるリスクに火が通っていない可能性があります。

妊娠中に炙りを食べる際は完全に火が通っているかを確認することが大切です。炙り寿司は火が通っているように見えても実際にには半生状態であることが多いのです。特に炙りかつおや焼きホタテなどは注意しましょう。生ものを食べると食中毒のリスクがあります。火の通り具合は非常に重要です。

妊娠中に炙り寿司を食べるリスクには塩分、脂肪分の過剰もあります。炙り寿司は調味料の塩分が多く含まれていますし、脂肪分も多いものが多くあります。炙り寿司を食べる際は火が通っていることを確認することに加え、塩分や脂肪分の過剰摂取にならないよう注意しましょう。