産後の骨盤矯正はいつから?いつまでやるべき?効果・メリット・方法など詳しく解説!

【医師監修】産後の骨盤矯正の必要性や、骨盤が歪む原因・放置した場合のリスクなどを紹介!また後半では、産後の骨盤矯正をいつからいつまでやるべきか、骨盤矯正の効果や正しい方法を徹底に紹介します。妊娠中の人や、産後の人も骨盤矯正の重要性を知り、産後の骨盤矯正に取り組みましょう。

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Contents
目次
  1. 産後の骨盤矯正は必要?帝王切開の場合は?
  2. 産後に骨盤が歪む原因は?
  3. 産後に骨盤の歪みを放置するとどうなる?
  4. 産後の骨盤矯正はいつからいつまでやるべきなの?
  5. 産後の骨盤矯正の効果・メリットは?
  6. 産後の骨盤矯正の方法
  7. 産後に骨盤矯正を行う際の注意点は?
  8. 産後の骨盤矯正は無理せずに!

骨盤矯正方法のひとつに、産後ガードルを着る方法があります。産後ガードルは骨盤ベルトや骨盤矯正コルセットよりも少し緩い設計のため、骨盤ベルトの締めつけが苦手な人にはおすすめです。

産後ガードルの中には、保温効果を備えているものがあります。産後の骨盤を支えてくれるだけでなく、身体をポカポカにしてくれるのは、下半身が冷えやすい女性にとって嬉しいですね。

産後ガードルは、ネット通販やドラッグストアなどで手軽に手に入れることができます。産後ガードルは日常的に身に着けるため、洗い替えなどで複数枚持っておくと便利ですね。

女性

30代

私は出産後、産後ガードルを愛用していました。少し出たお腹にも無理なく付けることができ、洗濯できるのがおすすめポイントですよ!

(産後用ガードルについては以下の記事も参考にしてみてください)

産後用ガードルとは?骨盤を支える効果抜群のおすすめ13選!口コミ多数

6.整体に通う

産後の骨盤矯正の方法のひとつが、整体や整骨院に通うという方法です。整体や整骨院に通う際には赤ちゃんを誰かに預ける必要があり、また施術代の出費はここまで紹介した方法よりも高額になることがあります。

しかしプロの技術者に骨盤矯正を行ってもらうことで、効果的に産後の骨盤矯正を行うことにつながります。自分だけの時間を確保して整体や整骨院に通うことで、体も心もリフレッシュできて良い気分転換になるというメリットもあるでしょう。

7.正しい姿勢を心がける

産後に骨盤矯正を行う方法のひとつに、正しい姿勢を心がける方法があります。赤ちゃんを抱っこする姿勢やおんぶをしながら家事をする姿勢は、体の一部分に負荷がかかって骨盤の歪みや開きをさらに大きくすることにつながるでしょう。

全身が映る鏡などで、日ごろから自分の姿勢を確認することがおすすめです。視覚的に自分の姿勢を確認しながら良い姿勢を心がけることによって、産後の骨盤矯正を効果的に行うことができるでしょう。

(産後のおすすめの運動については以下の記事も参考にしてみてください)

【動画で解説】産後のおすすめの運動は?コツや注意点!体験談も

産後に骨盤矯正を行う際の注意点は?

産後に骨盤矯正を行う際に注意しなければならない点がいくつかあります。いつからいつまで取り組むべきなのか、どのような取り組み方が良いのか、産後の骨盤矯正の注意点をおさえていきましょう。

1.正しい時期に取り組む

産後の骨盤矯正を取り組むにあたって、正しい時期に始め、また必要な時期まで続けるということが重要です。いつからいつまで取り組むかについては、産後1ヶ月が経過した時期から1年程度を目途に骨盤矯正に取り組むことを先に紹介しましたね。

産後の体の変化を十分にケアできていない状態で、早期に骨盤矯正に取り組んでしまうと、骨盤の歪みを大きくしてしまうリスクがあります。またいつまでも骨盤矯正を行っていても、効果があまりないことを念頭に置く必要があるでしょう。

2.自己流だけに偏らない

産後の骨盤矯正を取り組むにあたって自己流で無理をしすぎると、骨盤の歪みをひどくしてしまいます。自身で知識をつけて積極的に取り組むことは重要ですが、実際に整骨院や整体に出向き、アドバイスを受けながら骨盤矯正の施術やケアをしてもらうことも必要です。

自分の骨盤矯正の方法を他者に評価してもらってアドバイスを受けることで、自分の改善方法が見つかる場合があるでしょう。整体や整骨院に通うことは時間とお金を要しますが、育児では自分の体が資本となります。そのためにはしっかりと体調を整え、正しい方法で骨盤矯正を行うことが重要と言えるでしょう。

カズヤ先生

産婦人科医

整体および接骨院における骨盤矯正は、医学的なエビデンスはありません。 ですので、原則は骨盤ベルトや、姿勢を正しく取るなどの方法で産婦人科で指導された方法を取るようにすると良いでしょう。

3.無理をしすぎない