臨月のウォーキングは安産に効果あり?妊娠後期の散歩に適切な時間・距離や注意点も!

【医師監修】臨月のウォーキングが安産に効果的と言われています。この記事では、臨月に散歩やウォーキングをする効果や、適切な距離・時間を解説します。さらに、散歩やウォーキングをする際のコツ・注意点もあわせて紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 臨月にウォーキング・散歩はしてもいい?
  2. 臨月の散歩・ウォーキングの効果は?安産にいい?
  3. 臨月の散歩やウォーキングに適切な距離・時間は?
  4. 臨月の散歩・ウォーキングをする際のコツ・注意点8つ
  5. 臨月に散歩やウォーキングはどれくらいしてた?〜先輩ママの体験談〜
  6. 臨月は適度な散歩・ウォーキングでリフレッシュ!

妊娠後期や臨月に行う散歩やウォーキングは、妊娠中の体重管理にも効果的です(※2)。妊娠期間は体重も増えやすく、病院で体重について注意される妊婦さんも多いでしょう(※3)。特に、妊娠後期はつわりもおさまり食欲が増す妊婦さんも多くなります。そこで、散歩やウォーキングなど適度な運動を行えば体重管理にも役立つのです。

やっと食欲が出てきたのに、食べたい物を我慢するのはストレスにもなりかねませんよね。臨月に適度に食事を楽しみ体重を管理するためにも、散歩やウォーキングが大切になるのです。また、体を動かすことは食欲抑制にも効果があると言われおり、体重管理もしやすくなりますよ。

5. 臨月の散歩・ウォーキングの効果【ストレス解消】

臨月の散歩やウォーキングは、ストレス解消や気持ちのリフレッシュにも効果があります。出産への不安や思うように行動できないことへのストレスなど、妊娠後期は情緒が不安定になりがちです。ストレスがたまり、それが体調に影響することも考えられます。そんな妊婦さんの気持ちを安定させてくれるのが、散歩やウォーキングといった適度な運動なのです。

自分が心地よいと感じるくらいの適度な運動は、幸福感を高めるホルモンの分泌に効果的と言われています。妊娠後期に行う散歩やウォーキングで、気持ちをリフレッシュでき前向きな気持ちで出産に臨めるはずですよ。

(臨月のイライラについては以下の記事も参考にしてみてください)

【助産師監修】臨月のイライラの原因は?妊娠後期のイライラ解消法!

臨月の散歩やウォーキングに適切な距離・時間は?

臨月の散歩やウォーキングは、どのくらい行うと良いのでしょう。適切な距離や時間についても見てみましょう。

(臨月の運動については以下の記事も参考にしてみてください)

臨月スクワットで陣痛・安産の対策!効果は?やり方や回数は?動画あり

臨月の散歩やウォーキングに適切な距離

臨月の散歩やウォーキングは、たくさんの距離を歩く必要はありません。ゆっくりでも自分のペースで適度に運動することが大切です。適切な距離としては、個人の体力差もありますが大体1〜3kmほどを目安にすると良いでしょう。その距離だけ歩いて家から離れるのではなく、家の近所を歩いて距離を稼ぐウォーキングが妊婦さんにはおすすめです。

また、臨月の散歩やウォーキングはどれだけ歩いたかの距離にとらわれるよりも、時間で考える方がベストでしょう(※2)。

臨月の散歩やウォーキングに適切な時間

臨月の散歩やウォーキングは、大体1〜2時間が効果的です。産婦人科の先生から、1〜2時間散歩するよう言われた経験のある妊婦さんも多いのではないでしょうか?ただし、1〜2時間通して歩き続ける必要はなく、疲れたらベンチに座って休むなど、こまめに休憩を入れながら歩くことが大切です。

距離を稼がなければと無理をして2時間以上歩き続けると、体の負担にもなりかねません。必ず自分の体と相談をして、適度に散歩するようにしましょう。

臨月の散歩・ウォーキングをする際のコツ・注意点8つ

妊娠後期や臨月に散歩やウォーキングを行う場合、普通の体ではありませんからいつも以上に注意が必要になります。ここでは、臨月に行う散歩やウォーキングの際のコツと注意点についてくわしく解説していきます。

(臨月の外出の注意点については以下の記事も参考にしてみてください)

【医師監修】臨月の過ごし方や外出の際の注意点!破水対策や陣痛に備えよう!

1. 臨月の散歩・ウォーキングをする際のコツ・注意点【遠くへ行かない】