妊娠超初期症状と風邪の違いは?風邪薬は飲んでも大丈夫?胎児への影響など詳しく解説

【医師監修】妊娠超初期に風邪の症状が出る方も多いのではないでしょうか。風邪薬の服用や胎児への影響が気になりますよね。ここでは妊娠超初期症状と風邪の違いや、胎児・母体への影響、「風邪薬は飲んでもいいの?」などの疑問や、風邪をひかないための予防法も紹介します。

目次

  1. 妊娠超初期に風邪をひいた…
  2. 妊娠超初期症状と風邪の違いは?
  3. 妊娠超初期の風邪の症状に特徴はある?
  4. 妊娠超初期の風邪の胎児や母体への影響は?
  5. 妊娠超初期に風邪をひいたら風邪薬は飲める?
  6. 妊娠超初期に風邪をひかない予防法
  7. 妊娠超初期に風邪をひいても焦らずに…!

妊娠超初期に風邪をひいた…

精子と卵子が受精し、子宮内膜に着床するまでの妊娠0週から3週の間を妊娠超初期と呼んでいます。妊娠を経験した方の中には、この大事な妊娠超初期の期間に風邪をひいたという人も多いのではないでしょうか。しかし風邪だと思っていた症状は、実は妊娠超初期に現れる症状の場合があります。

妊娠超初期では身体が妊娠継続に向けて変化し始め、ホルモンバランスが変わっていきます。その影響で熱っぽくなったり、頭痛がしたり、吐き気が襲ってきたりと風邪をひいたときによく似た症状が現れることがあるでしょう。また生理前になると体調が優れなくなる人も、生理予定日前後には同じような症状が出始めます。

そのため妊娠したかの判断がつかず、妊娠に気付くのが遅くなる人もいるでしょう。

(生理については以下の記事も参考にしてみてください)

生理中・生理前におすすめの食べ物&飲み物15選!生理痛の緩和・改善効果抜群!

妊娠超初期症状と風邪の違いは?

妊娠超初期症状と風邪の違いを見極めるのは難しいですが、妊娠超初期の症状と風邪とは異なる点がいくつかあります。ここでは妊娠超初期に現れる症状と風邪の違いをくわしく紹介していきます。当てはまる項目が多い場合は、妊娠している可能性が高いので生理予定日1週間後に妊娠検査薬で調べてみるのがよいでしょう。

妊娠超初期症状と風邪の違い

まず妊娠超初期と風邪の共通している症状には、熱っぽさや体のだるさ、倦怠感や頭痛などです。その他にも妊娠超初期ではホルモンバランスが変わることで免疫力が低下し、鼻水やくしゃみなどがでる場合が多くあります。いずれも風邪の症状と共通しているので、見極めることは難しいですが、妊娠超初期だけに見られる症状もいくつかあります。

妊娠超初期に現れる症状としては、乳房の張りやチクチクした痛み、下腹部の違和感、着床出血と言われる少量の出血などが挙げられます。上で紹介した両者の共通点と合わせて妊娠超初期にのみ見られる症状もあれば、妊娠している確率は高いと言えるでしょう。

また基礎体温を毎日測っている場合、生理予定日を過ぎても高温期が続いているようなら、風邪ではなく妊娠の初期症状だと言えます。

妊娠30週

30代

生理予定日あたりから微熱が続き、体調がすぐれなかったので風邪をひいたのかなと思っていました。しかしそれから生理が一向に来ず、妊娠検査薬で妊娠が発覚しました。薬は飲まなかったのですが、本当に妊娠超初期は風邪の症状と似てるんだなって思いました。

妊娠を経験した人の多くが妊娠超初期に風邪とよく似た症状を実感しています。特に初めて妊娠した方だと風邪との違いの判断がつかない場合もあります。風邪に似た症状の他に妊娠初期に見られる症状が現れていないか、自分の身体をよくチェックしてどちらの症状なのか見極めてみましょう。

(妊婦の風邪については以下の記事も参考にしてみてください)

妊婦が風邪をひいたら?治し方は?赤ちゃんに影響は?予防法も!

妊娠超初期の風邪の症状に特徴はある?

妊娠超初期と風邪の症状の違いについて紹介しましたが、妊娠超初期はホルモンバランスの影響で免疫力が低下し、実際に風邪をひいてしまう場合もあります。ここでは妊娠超初期に風邪をひいたときの症状の特徴や治し方を紹介するので、風邪が悪化する前に対応しましょう。

妊娠超初期の風邪の特徴:咳が出る

咳は風邪の初期症状として現れます。妊娠超初期の症状には見られないので、咳が出たら風邪をひいたと思っておきましょう。咳をするとお腹に力が入るので、胎児に何か影響が出るのではと心配になりますよね。咳がお腹の胎児に悪い影響を与えることはないので安心しましょう。

しかし咳が長引くと肺炎になり、高熱を引き起こす場合もあります。妊娠超初期に咳が出ても胎児に影響がないからといって、ほっておくと症状が悪化する恐れがあります。そのため自然に治るのを待たずに産婦人科医に相談してみましょう。

カズヤ先生

産婦人科医

妊娠中の咳嗽に関してはエビデンスのある妊娠中に内服できるお薬や漢方が多数あります。 メジコン、麦門冬湯などはよく使用されます。 症状がきつい場合は、かかりつけ産婦人科に気軽に相談してもらえれば、処方して貰えると思います。

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