妊娠初期にニキビができやすい原因は?肌荒れ予防・スキンケアのコツも紹介!

妊娠初期にニキビがひどくなりやすい原因をはじめ、肌荒れの予防やスキンケアのコツを紹介します。また、妊娠初期からニキビがひどすぎる場合の対処法や、妊娠初期のニキビに関する先輩ママたちの体験談も紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 妊娠初期にニキビがひどい…!
  2. 妊娠初期にニキビ・肌荒れがひどくなる原因は?
  3. 妊娠初期からすべきニキビや肌荒れの予防・スキンケアのコツ
  4. 妊娠初期からニキビがひどすぎる場合は?
  5. 妊娠初期からニキビがひどかった?〜先輩ママの体験談〜
  6. 妊娠初期からニキビができても焦らないで…!

妊娠初期にニキビがひどい…!

妊娠初期にニキビや肌荒れがひどくなり、悩む妊婦さんは多いです。「今までニキビなんてできたことなかった」「おでこや頬などいろんな場所にニキビができてしまった」など妊娠前はニキビとは無縁だった人も、妊娠初期にニキビが出来てしまったなんてこともあるでしょう。

先輩ママ

30歳

今思い返すと妊娠初期はニキビがひどくなっちゃってたなぁ。今まで出来たことなかったおでこにまでニキビ出来ちゃってさ。おでこにニキビできるとか、思春期以来だったんじゃないか…ホルモンバランスの変化が原因だったのかな。それともストレス?

妊娠初期には、おでこや頬などの顔だけでなく、胸や背中などいろんな場所にニキビができることがあります。妊娠によって起こる肌荒れやニキビは、出産後には自然と治るものがほとんどでしょう。しかし、ニキビが悪化してひどくなるとニキビ跡が残ることもあるため、きちんとケアすることが大切です。

(妊娠初期については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠初期の「お腹の張り」の原因と対策!下腹部痛を伴うと危険?

妊娠初期にニキビ・肌荒れがひどくなる原因は?

妊娠初期にニキビや肌荒れがひどくなる原因は何なのでしょうか?今までできたことがない場所にも、妊娠初期にはニキビができたという妊婦さんもいます。ここからは、妊娠初期にニキビや肌荒れがひどくなる原因を詳しく紹介します。

妊娠初期にニキビ・肌荒れがひどくなる原因【ホルモンバランスの変化】

妊娠初期に起こるホルモンバランスの変化により、ニキビや肌荒れがひどくなるのです。妊娠初期は女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えます(※1)。そのため、妊娠前から妊娠初期にかけてホルモンバランスが大きく変化するのです。

特にプロゲステロンは皮脂分泌を促す作用があります。プロゲステロンの分泌量が増えることで、皮脂が毛穴に詰まりやすくなり、ニキビができやすくなるのです。

また、妊娠初期のホルモンバランスの変化によりニキビができるだけでなく、ターンオーバー(肌代謝)のサイクルも乱れやすくなります。そのため、肌のバリア機能が低下して肌荒れにもつながるのです。

妊娠初期にニキビ・肌荒れがひどくなる原因【ストレス】

ストレスもニキビや肌荒れの原因になります。妊娠初期は体調の変化や出産への不安から、ストレスを感じがちです。ストレスを感じると、肌の主な成分であるコラーゲンを作るビタミンCが消費されてしまいます。また、老化を促す作用がある活性酸素も作られるため、ニキビや肌荒れにつながるのです(※2)。

妊娠初期にニキビ・肌荒れがひどくなる原因【食生活の変化】

食生活の変化は、ニキビや肌荒れにつながります。妊娠初期はつわりの症状で、妊娠前のように食事をとれなくなる場合もあるでしょう。つわりの症状がひどい場合は、水分も十分に摂取できないこともあります。妊娠初期のニキビや肌荒れは、水分不足や栄養不足、栄養の偏りが原因で起こりやすくなるのです。

(妊娠初期のつわりについては以下の記事も参考にしてみてください)

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