母子手帳を再発行するには?場所・必要なものは?予防接種・出生記録はどうなる?
母子手帳を再発行するためにはどうすればよいかご存知でしょうか?ここでは、母子手帳の再発行が必要な場面や、母子手帳を再発行できる場所・必要なもの、再発行後の予防接種・出生証明がどうなるかなどを体験談を交えて紹介していきます。
妊娠・出産時の記録
専業主婦
30代前半
母子手帳は再発行したけど、妊娠中や出産の時の記録は病院にしかわからないと言われて、出産した病院に相談してみました。出産の記録に関しては、再発行扱いになるということで手数料が3000円かかりました。
母子手帳には、妊娠してから出産するまでの記録も記入されていますが、これらの記録は受診・出産した病院で記入してもらう必要があります。受診や出産した病院に相談をすれば再発行をしてくれることが多いです。ただ、再発行までに日数がかかったり、数千円ほどの手数料がかかることもあるので、病院に問い合わせをしてみてください。
母子手帳を再発行した後の記録に関する注意点
パート
30代前半
うちは転勤族だから、妊婦検診と出産、そして今住んでる都道府県が全部違います。息子の母子手帳を紛失したから再発行手続きに行ったけど、データがないと言われました。出生届を提出した場所や病院に行けば、中身は書いてくれるらしいけど、引っ越し先でも全部わかると思ってた。
出産した後に違う自治体に引っ越しをした場合は、現在住んでいる自治体では出生届出済証明や体重・身長などを記入してもらえないこともあります。出生届は、基本的に各自治体で管理されており、全国で共有できるわけではないのです。そのため、母子手帳を再発行してさまざまな記録を記入してもらう時には、出生届を提出した自治体に問い合わせる必要があります。
また、病院での患者のカルテの保管期間は5年間と義務付けられているので、母子手帳を再発行した時期が出産から5年以上経っている場合は、病院での検診の記録は戻らない可能性もあります。病院によっては、5年以上保管してあるところもあるので、母子手帳を再発行したら、早めに病院に問い合わせをしてみましょう。
母子手帳に子どもの成長記録を大切に残そう!
母子手帳を再発行する理由は、紛失や離婚など人それぞれ違います。どんな事情があっても、母子手帳を再発行することに罪悪感や抵抗を感じる人もいるかもしれません。しかし、子どもを大切に思うからこそ母子手帳の再発行を考えたはずなので、子どものためにも躊躇せずに再発行をしましょう。そして、新たな母子手帳に子どもの成長記録を大切に残しましょう。
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