母子手帳を再発行するには?場所・必要なものは?予防接種・出生記録はどうなる?

母子手帳を再発行するためにはどうすればよいかご存知でしょうか?ここでは、母子手帳の再発行が必要な場面や、母子手帳を再発行できる場所・必要なもの、再発行後の予防接種・出生証明がどうなるかなどを体験談を交えて紹介していきます。

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Contents
目次
  1. 母子手帳は再発行できるの?
  2. 母子手帳の再発行が必要なのはどんな時?
  3. 母子手帳を再発行する方法は?場所・必要なものは?
  4. 母子手帳を再発行した後、予防接種・出生証明の記録などはどうなる?
  5. 母子手帳に子どもの成長記録を大切に残そう!

母子手帳の再発行に必要なものは、再発行のための申請書で手数料などはかかりません。母子手帳の再発行の申請書は担当の窓口に置いてあり、記入欄はほとんどの自治体では名前や住所、申請理由だけです。自治体によっては、印鑑や身分証明書、マイナンバーなどが必要な場合もあります。

また、子供の父親や祖父母などの代理人が申請を行う場合には委任状が必要で、代理人の印鑑や身分証明書が必要な自治体もあります。委任状は、各自治体のホームページなどでダウンロードできるので、自分で行けない場合は準備しておきましょう。

母子手帳の再発行手続きをする時の注意点

母子手帳の再発行手続きは、いつでも簡単にできるのですが、申請理由によっては再発行ができないこともあります。母子手帳を再発行できるのは、基本的には災害や盗難に遭った時も含め、紛失した場合のみという自治体が多いです。

離婚をしたから新しい母子手帳が欲しいとか、引っ越した先の自治体の母子手帳のデザインが気に入ったから変えたいなどの理由では、再発行をしてくれない自治体が多いのです。離婚した時などにどうしても母子手帳を再発行してもらいたい場合は、申請書の申請理由には「紛失したため」と書きましょう。

(母子手帳のデザインについては以下の記事も参考にしてみてください)

母子手帳のデザインは選べる?自治体で違う理由は?可愛い手帳大集合!

母子手帳を再発行した後、予防接種・出生証明の記録などはどうなる?

母子手帳を再発行した後、予防接種や出生証明の記録などは、自分で担当の窓口などに行って記入してもらわなければいけません。母子手帳を再発行すると、新品で何も記入されていないものを手渡されることが多いからです。では、予防接種や出生証明などの記録は、どこに行けば記入してもらえるのでしょうか?また、その際には手数料はかかるのでしょうか?

予防接種・検診結果

パート

30代前半

母子手帳の再発行をしたけど、中身は真っ白な状態。かかりつけの病院に、予防接種の記録を記入してもらえないか相談をしたら、1週間くらいで記入してもらえました。

子供の予防接種や検診結果は、受診した病院に相談をすれば無料で記入してくれることが多いです。ただ、記入してくれるまでに数日かかることもあり、1度母子手帳を預けなければいけないこともあります。また、自治体や保健センターが主催の予防接種や検診を受けた場合は、自治体や保健センターで記入してもらいましょう。

出生届出済証明

会社員

20代後半

母子手帳を再発行してもらいました。出生届出済証明は、市役所の窓口で記入してくれました。出生届を提出した時期を聞かれただけで、特に手数料などもかからなかったです。

母子手帳の出生届出済証明の欄は、出生証明書を提出した自治体の市役所で記入してもらえます。出生届出済証明は、出生証明書がついた出生届を提出したことを証明するための大切なものです。手数料はかからないので、母子手帳の再発行を申請する時に、窓口で出生証明欄の記入をお願いしましょう。

(出生届については以下の記事も参考にしてみてください)

出生届の提出はいつまで?過ぎちゃったら罰金?書き方や注意点は?

体重・身長

パート

20代後半

母子手帳を紛失して、保健福祉センターへ再発行の手続きに行ってきました。「予防接種の記録を転記しておきます」って言ってくれて、出生届に記載した体重や身長も記載してくれから助かった。

子供が産まれた時の体重や身長は出生証明書に記載してあるので、出生証明書を提出した自治体の市役所や保健センターで無料で記入してくれます。母子手帳を再発行する時に、出生届出済証明と一緒に記入してもらいましょう。自分で記録してる場合は、自分で記入してもかまいませんよ。