母子手帳の内容・中身は?体重や出産予定日など書き方の見本、見方なども!

子供のための母子手帳の内容・中身や〈妊娠中〉〈出産後〉に記録する内容・書き方の見本などをご紹介します。また、母子手帳のもらい方や、母子手帳と一緒に交付される副読本についての内容などもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 母子手帳とは?役割は?
  2. 母子手帳の内容・中身は?見方は?
  3. 母子手帳の《妊娠中》に記載する内容・書き方の見本
  4. 母子手帳の《出産後》に記載する内容・書き方の見本
  5. 母子手帳のもらい方は?
  6. 母子手帳と一緒に交付される副読本とは?
  7. 母子手帳の中身・内容を理解しよう!

妊娠中の経過について

妊娠中は子供の状態だけでなく、妊婦であるママの健診などもありますよね。体重などのほかに、血液検査の結果などを記録することもできます。母子手帳を1冊開けば、ママと子供の記録をさっと読み返すことができます。

出産後の子供の記録

出産してからは産まれた子供の記録を記入していくことになります。最もよく記録するのは、子供の体重ですね。さらに、大きくなると子供のための予防接種記録なども記入することになるでしょう。見方によっては、子供の予防接種の受け忘れを確認するのに役立ちます。

母子保健など制度に関する紹介

母子手帳の内容や中身には母子保健など制度に関することも記載されています。医学の発展した現代でも、妊娠・出産は、何が起こるかわからないですよね。そこで、母子ともに元気に過ごすことができるための制度が紹介されています。母子の健康のためにも、利用できる制度はどんどん利用していきましょう。

母子手帳の《妊娠中》に記載する内容・書き方の見本

母子手帳がママや子供にとって強い味方となることがわかりましたね。では、実際に妊娠中にどんな内容の記録をすればいのでしょうか。こちらでは、妊娠中に母子手帳に記載する内容や書き方について詳しくご紹介します。

妊娠中の母子手帳の書き方【妊婦の職業や環境】

妊娠がわかったら、妊娠中の職業や妊婦自身がおかれている環境について記録していきましょう。仕事をしている人であれば、いつから産休や育休に入るかなどを記録するページもありますよ。また、環境についてはマンションなのか戸建なのかなど住居の種類についての記録や、同居している家族についても記録できます。

妊娠中は思わぬ体調不良で病院にかかることも多くなりますよね。自分自身の環境や職場について記録することで、普段の生活を見直すいい機会にもなりますね。

妊娠中の母子手帳の書き方【妊婦の健康状態など】

母子手帳の中身には、妊婦の健康状態を記録するページもあります。こちらには、身長・体重などのほかに、持病があれば記入しておきます。また、妊娠・出産において飲酒や喫煙は胎児に良くない影響を及ぼすと言われていますね。そういった嗜好品についての質問事項もありますので、記入してみてくださいね。

妊娠中の母子手帳の書き方【妊娠中の経過】

妊娠30週

20代後半

ずぼらな性格なので、母子手帳に妊娠中の様子の欄が記入されてなかったのですが、今になってもっと色々書いておけばよかったと思いました。今からでも、遅くはないので書こうかなぁと思ってます。

母子手帳の中には妊娠中の赤ちゃんの経過や、妊婦健診の結果を記入するページがあります。妊婦健診については、受診した医療機関で記入してくれますので母子手帳の持参を忘れないようにしましょう。

また、母子手帳の活用術として妊娠中の体重管理などにも使うことができます。体重が増えない、もしくは急激に増えすぎている場合など、妊婦健診で医師から指導を受けることもあります。また、出産予定日などを記録する場所もありますので、忘れずに記入しましょう。

(出産予定日を過ぎても陣痛が来ない場合については以下の記事も参考にしてみてください)

出産予定日を超過しても陣痛が来ない!誘発分娩で出産する時の流れは?

妊娠中の母子手帳の書き方【妊娠中の検査記録】

母子手帳には、妊娠中に行うさまざまな血液検査の結果を記入することもできます。妊娠中には、不規則抗体やHIV抗体、貧血状態などを調べるために、何度か血液検査が行われます。検査のした日付や結果を記入するだけでなく、健診結果の用紙などを貼り付けるページも用意されています。

(妊娠中の予防接種については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠中のインフルエンザ!予防接種は大丈夫?妊婦と胎児に影響は?