眠りつわりとは?妊娠初期〜中期・後期まで長引く?眠気の原因・対策を紹介!

【医師監修】妊娠中に起こる眠りつわりの症状や、眠りつわりになる原因を【妊娠初期】【妊娠中期・後期】に分けて紹介します。また、眠りつわりへの対策のほか、眠りつわりで寝すぎてしまうことによって生じる影響も一緒に紹介します。眠りつわりについて詳しく見ていきましょう。

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Contents
目次
  1. 眠りつわりとは?症状は?
  2. 妊娠初期に眠りつわりになる原因は?
  3. 妊娠中期・後期に眠りつわりになる原因は?
  4. 寝ても寝ても眠い...眠りつわりへの対策は?
  5. 眠りつわりで寝過ぎてしまう場合に生じる影響は?
  6. 眠りつわりはつらい!周りの人にも理解してもらおう

冷たい水で顔を洗う

一般的に広く周知されている原始的な方法ですが、冷たい水で眠い顔を洗えばシャキッとします。顔にはさまざまな神経や筋肉が集合しているので、冷たい水で洗うことにより筋肉を引き締める効果もあります。ノーメイク限定にはなってしまいますが、試してみる価値はあるでしょう。

ガムや飴で口を動かしてみる

こちらも簡単な方法の一つです。ミント味のガムを噛んだり、飴を舐めたり、冷たい飲み物を飲んだりと口を動かして目を覚ます方法です。ただし、冷たい飲み物を摂取するときは、体が冷えない程度に気をつけましょう。

人と話す

一人でいるとどうしても眠気に襲われてウトウトしてしまいがちです。誰かと話をしたり笑ったりと、できれば人と一緒に過ごしてみましょう。話をすることで頭も目覚めます。寝ても寝ても眠いことでストレスを感じるときも、おしゃべりは気分転換になっていいですね。

ストレッチや体操

安定期に入ったら、大きなお腹に負担にならない程度に軽いストレッチや体操をしてみるのもおすすめです。出産に向けて股関節のストレッチをすれば股関節も柔らかくなり、だるい眠気も取れて一石二鳥ですね。好きな音楽を掛けながら行えば気分も上がりますね。

(ストレッチについては以下の記事も参考にしてみてください)

妊婦さんのストレッチは安産効果あり!妊娠中でも楽にできるやり方も!

適度に体を動かす

お腹に負担にならない程度で運動をするのも効果的です。自宅に階段があれば、階段昇降は手軽にできるのでおすすめです。ただし、大きいお腹で足下が見えづらいので、手すりを掴んでゆっくり行いましょう。簡単な家事で体を動かすのも、手軽にできるのでおすすめです。床のぞうきん掛けは安産のための運動として知られていますね。

脚のマッサージ

妊娠中はホルモンの影響で水分が体にたまりやすくなります。また大きいお腹が負担になり脚もむくみがちです。眠気覚ましついでに脚のむくみをとるマッサージもおすすめです。自分の気持ちいい強さで脚をマッサージしてみましょう。眠りつわりでだるいと感じていた体もスッキリするでしょう。

(マタニティマッサージについては以下の記事も参考にしてみてください)

マタニティマッサージの効果は?妊娠初期は注意?施術動画と体験談も