自然流産にいたる原因とは?症状・兆候に気づかない?流産後の妊娠についても解説

【医師監修】自然流産とはどのような症状なのでしょうか。赤ちゃんを失うことはとても悲しいことです。自然流産にいたる原因、症状、兆候、処置、予防法、流産後の妊娠などについて、先輩ママの体験談やドクターの助言を交えて解説します。事前に万全の対策をとりましょう。

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Contents
目次
  1. 自然流産とは?
  2. 自然流産にいたる原因
  3. 自然流産の兆候、症状
  4. 自然流産した場合の手術など処置の方法は?
  5. 自然流産後の妊娠や生理はどうなる?
  6. 自然流産にならないための予防法
  7. 自然流産になる前に万全の対策をしよう

胎児の健康や成長のために、栄養バランスを考えた食習慣を心がけましょう。食事に気をつけることは、流産の原因になる可能性がある肥満の予防にも効果的です。健康的な妊婦生活を送るために食事を1日3食とり、流産しやすい妊娠初期に必要なビタミンやたんぱく質などを摂取するようにしましょう。

つわりで食欲不振な場合にはサプリメントを利用したり、緑黄色野菜をスムージーにして飲んだりしても良いですね。

たっぷり睡眠をとる

たっぷり睡眠をとりましょう。妊婦さんの睡眠時間は1日7~8時間が適切とされています。また、質の良い睡眠をとるためには23時~7時の間は眠っていることが理想です。とはいえ、妊娠中は眠りが浅くなる女性も多いものです。仕事が忙しくてなかなか睡眠時間を確保するのが難しいこともあるかもしれません。

夜ぐっすり眠れるようにするための対策としては、昼寝をなくしたり昼寝時間を短縮したり、抱きまくらを利用してみたりするなどの方法があります。朝起きたら太陽の光を浴びるのもおすすめです。睡眠は体を休める大切な時間のため、妊娠中はなるべく睡眠時間を多くとるようにしましょう。

(妊娠中の眠気については以下の記事も参考にしてください)

妊娠初期の眠気はいつまで続くの?原因や対策を知っておこう!

外出時は人混みを避ける

外出時は人混みを避けましょう。人混みはママの体力を予想以上に消耗させたり、ウイルス感染したりしやすい場所です。買い物や用事などで行かなければならないこともあるかもしれませんが、なるべくは控えるようにしましょう。人混みを避けることで感染症の予防にもなります。

飲食店で食事する際は自らが飲酒、喫煙をしないようにするのはもちろんのこと、受動喫煙にも注意しましょう。

自然流産になる前に万全の対策をしよう

ママやパパ、ご家族が悲しい思いをしないよう、自然流産になる前に万全な対策をとりましょう。ママがつらいときはお腹の赤ちゃんにも負担がかかっているということです。妊娠中は無理をせず、体調面に少しでも不安があるときは周りにいるパパやご家族だけでなく、必ず医師に相談するようにしてください。