妊娠初期のタバコはダメ?アイコスは?流産確率が倍?体験談多数!
【医師監修】妊娠初期にタバコを吸うことは赤ちゃんにどのような影響を与えるのでしょうか。また妊娠初期のアイコスや電子タバコなどはどうなのでしょうか。喫煙は流産のリスクを上げるのでしょうか。今回は妊娠初期の喫煙について先輩ママの体験談も交えてご紹介します。
妊娠初期のタバコが与える影響
妊娠しているしていないに関わらず、煙草を吸うと健康に悪影響をもたらします。では妊娠初期に妊婦さんが煙草を吸うと、妊婦さんにどのような影響をもたらすのでしょうか。そしてお腹の赤ちゃんにもタバコによる影響があるのか、ご説明します。
妊娠初期のタバコは胎児を低体重にする
妊娠初期に妊婦さんがタバコを吸うと、赤ちゃんの体重が増えにくくなります。妊婦さんがタバコを吸えば吸うほど、お腹の赤ちゃんは低体重になるのです。妊娠中にタバコを吸うか吸わないかで未熟児が生まれる可能性が倍以上も違うのですよ(※1)。
増田陽子
内科医/救急医
低体重児と言うと、意味が分からず駄目なの?と思う方がいらっしゃいます。適正な体重に育たないと栄養不足や感染症にもかかりやすく、免疫力も低下してしまうので、赤ちゃんにとっては生まれる前から辛い状態に陥ってしまいます。
妊娠初期のタバコは胎児の脳の成長を妨げる
お母さんがタバコを吸うと赤ちゃんに栄養や酸素が届きにくくなり、赤ちゃんの知能発達の遅れなどが現れることがあります。またお母さんがタバコをたくさん吸えば吸うほど赤ちゃんの頭が小さくなることも。赤ちゃんの誕生から1年もすると精神発達の遅れがみられ、IQも低く問題行動を起こしやすくなるとも言われています。
妊娠初期のタバコは妊娠合併症のリスクを上げる
妊娠初期に妊婦さんがタバコを吸うと、タバコを吸っていない妊婦さんに比べて早期時期の破水リスクが約2倍に上がります。その他にも、絨毛膜羊膜炎が1.65倍、常位胎盤早期剥離が1.37倍、前置胎盤が3倍など様々な妊娠合併症のリスクを引き上げるのです。
増田陽子
内科医/救急医
実際にタバコを妊娠中に吸っている妊婦さんに対して、吸っていない方よりもリスクが高いという論文結果も出ています。
妊娠初期のタバコは先天性異常のリスクを上げる
妊娠初期に妊婦さんがタバコを吸うとお腹の赤ちゃんの発育の妨げとなってしまい、口唇裂や先天性疾患、手足の欠損など先天性異常のリスクを引き上げます。
(タバコ以外の物が赤ちゃんに与える影響については以下の記事も参考にしてみて下さい)
妊娠初期のタバコはダメ?
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