会陰切開の抜糸後の痛みは?産後いつするの?所要時間・溶ける糸についても!

出産時に会陰切開を行う場合があります。一時的に切って縫合するので、抜糸の際は痛みがあります。抜糸は産後いつして、その所要時間、抜糸後の痛みの有無などについて先輩ママの体験談を交えて説明します。「溶ける糸」についても紹介します。妊婦さんはぜひ参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 会陰切開とは?
  2. 会陰切開の抜糸は必要?
  3. 会陰切開の抜糸は産後いつするの?所要時間は?
  4. 会陰切開の抜糸の痛みは?
  5. 会陰切開でも抜糸の必要がない『溶ける糸』がある?
  6. 糸が溶ける前に痛みがある場合はどうする?
  7. 会陰切開の抜糸はどんな感じだった?〜先輩ママの体験談〜
  8. 会陰切開の抜糸について、しっかり知っておこう!

(産後1ヶ月の「床上げ」までの過ごし方については以下の記事も参考にしてください)

産後1ヶ月の『床上げ』までの過ごし方は?家事・外出などの注意点を解説!

溶ける前の痛みは医師に相談

溶ける前の痛みは医師に相談できます。実は溶ける糸も抜糸することがあります。皮膚の状態がしっかり回復していれば抜糸も可能なのです。どうしても耐えられない痛みが続くようであれば、医師に相談してみると良いでしょう。

また、退院前に必ず医師による健診があります。この時に無理をせず、痛みの程度をしっかりと伝えましょう。痛み止めを多めに出してくれたり、抜糸について検討してくれます。

会陰切開の抜糸はどんな感じだった?〜先輩ママの体験談〜

会陰切開の抜糸は本当に痛いのか、怖くなかったのかなど、これから体験するママは不安でいっぱいです。実際にはどんな感じなのか、体験した先輩ママの体験談を紹介します。

女の子ママ

40代

「何日に抜糸しますね」という宣告もなく、突然「今から検診できる?」と退院検診が始まり、そのまま抜糸でした。不意打ちだったため覚悟してなかったのもあり、激痛でした。

検診で状態が良かったのでその場で抜糸になってしまったケースですね。今から抜糸だとわかっていれば心構えもできますが、不意打ちでは痛みも強く感じてしまいます。

男の子ママ

20代

1本1本太い毛をブスッと抜くイメージです。抜く瞬間は痛くてヒャー!となりますが、何時間もかかるものでもないし、抜いた後の楽さが全然違うので次も抜糸ありが良いです。

やはり抜く瞬間は痛いのですが、抜糸後は楽になるという、ちょっと安心する体験談です。針で刺されるような痛みではなく、毛を抜くような痛みならまだ耐えられるかもしれません。

女の子ママ

20代

縫われてからしばらくも痛いけど、抜糸は出産以来の久しぶりに叫ぶ痛みだった。出産自体もだけど、抜糸もトラウマになるレベルで、半年たった今もまだ二人目産むの怖い。

人生初の痛みと言っても過言ではない、陣痛や出産を経験したママでも抜糸の際つい叫んでしまったというケースもあります。また、抜糸は麻酔をしないことが多いので、それも痛みがあると感じてしまう理由の1つかもしれませんね。

(陣痛・分娩が楽になるソフロロジー出産のやり方については以下の記事も参考にしてください)

ソフロロジー出産のやり方!4つの呼吸法で陣痛・分娩が楽!いきみ逃しも不要に!

会陰切開の抜糸について、しっかり知っておこう!

抜糸しない溶ける糸では1カ月ほど痛みが続きますが、抜糸する場合は後が楽です。抜糸自体が痛いと知ると、怖く感じるかもしれませんが、すぐに終わることなので不安になる必要はありません。

会陰切開が出産時に重要な役割をすることを知れば、会陰切開も抜糸も赤ちゃんと出会い、過ごしていく上での小さな思い出に過ぎません。痛みに関しては我慢せず、医師や助産師と相談しながら上手にケアしていきましょう。