お遊戯会をするねらいとは?時期や衣装の作り方は?成功の秘訣や体験談も!

保育園・幼稚園がお遊戯会を開催するねらいや目的をはじめ、衣装の用意の仕方を《手作り》《手作り代行》《購入》に分けて解説します。また、ママを悩ませるであろう「お遊戯会の手作り衣装の男の子・女の子別のアイデア集や、簡単な作り方のコツ」も併せて紹介します。お遊戯会の開催時期や成功の秘訣などお遊戯会に関する色々な情報満載です。

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Contents
目次
  1. お遊戯会って何がねらいなの?
  2. 保育園・幼稚園のお遊戯会が開催される一般的な時期は?
  3. お遊戯会の衣装は手作りが絶対?
  4. お遊戯会の手作り衣装のアイデア集!簡単な作り方も!
  5. お遊戯会を成功させる秘訣
  6. お遊戯会で大人が注意すべき点
  7. 子どもがお遊戯会を楽しめるように全力でサポートしよう!

お遊戯会で大人が注意すべき点

お遊戯会で大人が注意すべきことをご紹介します。せっかくの子供の努力を無にしないためにも、これだけは注意しましょう。

子供の演技を笑わない

子供がかわいい演技をしているとつい笑ってしまいがちですが、それはNGです。大人は「微笑ましい、すごい」と思って笑っても、笑われた本人は「一生懸命やったことに対して笑われた」とショックをうけてしまうのです。

いくら我が子の成長をかわいいと思っても笑ってはいけません。真剣に見てあげましょう。そして、終わったら精いっぱい褒めてあげましょう。

親が本気になりすぎない

親が本気になりすぎてしまうと、子供に完璧をもとめて練習を強要したり、子供が人前で演技をすることをテレてモジモジしていることに対して怒ってしまったりします。でも、お遊戯会というのは子供がその成長の成果を発表する場なのです。

親が強要してしまっては、子供が主人公のお遊戯会ではなくなってしまうということを肝に銘じておきましょう。

マナー違反に気を付ける

保育園や幼稚園のお遊戯会で親から園にクレームが入るというのはよくある話です。「うちの子供が主人公ではない」「セリフが少ない」など我が子を思うあまりのクレームなのはわかりますが、決してマナーの良い行為とはいえません。

どの役にもきちんと役割はあり、子供は集団の中でその役割を果たすことで満足感を得て成長していくのです。

実際にあったマナー違反についての声をいくつかご紹介します。

先輩ママ

(30代後半)

あるママが保育園のお遊戯会でステージの一番近い場所にビニールシートを置いて陣取っていました。そのママは自分の子供が出演していないときはほとんど席をはずしているのに、ビニールシートはそのまま敷きっぱなし…。他の近くで見たいママ達にすごく迷惑がられていました。

女性

(40代前半)

幼稚園のお遊戯会で子供達が合奏を披露しました。基本的に子供が好きな楽器を選ぶのですが、そこにしゃしゃり出てきた親が何人かいました。子供がやりたい楽器と親がやらせたい楽器が違ったというのです。先生がそのママを説得して、結局ママが折れていました。

YOTSUBA専属ライター

(40代前半)

幼稚園のお遊戯会での出来事です。その幼稚園では、場所取りのために親たちが朝早くから並ぶのが恒例となっています。私の後ろに並んでいたある夫婦が列を無視して、だれも見ていない隙に走って会場に入っていったのです。ルールを守れない親にあきれました。

こういったマナー違反は周りの人を不快にさせるだけでなく、せっかく子供達が頑張って成功させようとしているお遊戯会を台無しにしかねません。

(曲者幼稚園ママ・保育園ママについては以下の記事も参考にしていみてください)

幼稚園ママは曲者揃い?保育園ママ驚きの実例10選!両者の声を多数紹介

子どもがお遊戯会を楽しめるように全力でサポートしよう!

お遊戯会のねらいはあくまで、子供同士が協力し合い目標を達成すること、そしてその成果を発表することです。つまり、お遊戯会とはあくまで子供が主役だということです。ママパパは決してそのことを忘れないようにして、親としてできる最大限のサポートをしてあげましょう。

配役が親の思い通りではなかったり、子供が練習してくれないからといって決して叱りつけてはいけません。子供達はそういった場を経験して成長している途中なのです。親の思い通りにいかなくてもそれは成長の一過程と考えて見守りましょう。