【保育園】何歳から入れる?早いと悪影響はある?みんなの体験談多数

子供を預ける保育園はいつから入れるのかご存知でしょうか。入園が早いと悪影響があるのかと心配になりますよね。今回は、保育園はいつから、何歳から入れるのかという基本情報から、早いと悪影響があるのか、先輩ママが何歳から入れたのか体験談もあわせてご紹介します。

Contents
目次
  1. 保育園はどんなところ?
  2. 保育園は何歳から入れる?いつからが適切?
  3. 保育園の雰囲気を事前に知ることもできる
  4. 保育園にはいつから入った?体験談
  5. 早く入園すると悪影響がある?
  6. 何歳で保育園に入れる?年齢別
  7. 何歳でも気にせず悔いのない選択を

保育園はどんなところ?

仕事復帰や介護・子育てなど諸事情のために子供を保育園に預けたいママたちが年々増えてきており、ニュースでも待機児童問題について話題になっています。正社員で働くママであれば、育児休暇期間が終わる1歳児の誕生月の時、もしくは1年間延長して2歳児の誕生月の時に保育園に入れたいと思う方が多いことでしょう。

また、子供を保育園に入れられたら働きたいという方もおむつが取れるころ、母乳がいらなくなった2歳か3歳ごろに保育園に入れたいと考えているママもいるでしょう。

しかしながら、最近では働く女性が20年前より約3倍以上増えているにもかかわらず、保育園の受け入れが追い付いていないのが現状です。結果として希望通りの保育園に入園できるのはわずか6割という統計も出ています(※1)。

これでは「うちの子、保育園に入れるのかしら?」「仕事を辞めなくてはいけないの?」など、保育園希望のママたちの不安は募る一方ですよね。

それに加えて昔からよく聞く、生後間もない赤ちゃんである0歳、1歳、2歳の保育園入園は悪影響またはかわいそうではないか?という意見も、ママたちを迷わせる原因にもなっています。

ここでは、子供を何歳で入園させるのが良いのか考える前に、まず知っておきたい保育園の基本情報についてお伝えします。

認可保育園と無認可保育園

保育園は、大きく認可保育園と無認可保育園に分けられます。違いは主に2つあり、まず一つが児童福祉法の基準を満たしているかどうか、もう一つが運営の主体が異なることです。無認可保育園は国が定める児童福祉法の基準を満たしていないため、無認可という名称がついています。

運営主体については認可保育園の場合、都道府県や地方自治体が管理しており、無認可保育園は自治体に保育園の開設を申請をした事業者が運営主体となります。公立学校と私立学校の違いと同じイメージです。

先輩ママ(保活経験者)

20代

0歳、1歳と認可保育園落ちてしまい、次の2歳で入れるのかとても不安です。区役所の職員の方に相談したところ「場所を選ばなければ入れますよ」と言われてしまいました。子供を入れる保育園も自由に選べないなんてと愕然としました。

さらに無認可保育園の中でも東京都だけ例外的に、児童福祉法の基準を満たしている事業者が運営している保育園について、認証保育園と呼んでいます。

児童福祉法で定められている基準というのは、子供が健やかに育つ環境を完備することを目的としています。具体的には子供1人あたりに対する保育士の人数、施設環境や衛生面の管理が定められています(※2)。

先輩ママ

30代後半

比較的都心部の無認可保育園に入園させて費用は確かに認可の3倍はかかってしまいましたが、今ではとても満足しています。受験にも対応していて、手厚いサービスが受けられました。

保育園時代にできた友達とは、卒園後数年たっても家族ぐるみの付き合いをしています。

このように認可保育園は、運営資金が税金のため保育料が安く、国が定める基準を満たしているため安心感があり人気が高い傾向にあります。

一方、無認可保育園は認可保育園に比べ入りやすいけれど、場所によっては認可保育園の3倍の料金がかかることがあり、すべり止めとして受けるママもいます。ただデメリットだけではなく、上記の体験談のように小学校受験の対策もしてくれる保育園もあるため、何に重点を置くかで選択が変わってくるでしょう。

幼稚園との違い

保育園と幼稚園の違いについては、その機能として大きな変わらなくなってきました。本来幼稚園は学校法人であり、保育の機能はなく3歳から小学校入学までの教育のみを担っていたのです。ただ、現在では待機児童問題もあり、幼稚園の中でも預かり保育を導入している園も増えてきました。

(幼稚園については以下の記事も参考にしてみてください)

【完全攻略】幼稚園の願書の書き方!通りやすい文例は?先生はどこを見る?

認定こども園とは

認定こども園も認可保育園に該当しますが、下記のように通常の保育園とは役割が異なります。

教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。以下の機能を備え、認定基準を満たす施設は、都道府県等から認定を受けることが出来ます。

就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能、地域における子育て支援を行う機能

認定こども園とは、4年ほど前から始まった新しい幼児保育・教育の施設です。この施設の一番良い点はママが働いていなくて利用できるところです。