小学生に新聞はいつから読ませるべき?人気の子供新聞を徹底比較!

小学生に新聞はいつから読ませるべきか、選び方のポイントをはじめ、大手3社の小学生新聞を徹底比較します。また、小学生新聞を読むメリット、上手な活用方法や、先輩ママの【体験談】もご紹介します。小学生新聞の比較検討にお役立てください。

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Contents
目次
  1. 小学生新聞とは?いつから読ませるべき?
  2. 小学生新聞の選び方のポイント
  3. 人気の子供新聞を徹底比較
  4. 小学生新聞を読むメリットは?
  5. 小学生新聞の活用方法は?
  6. 小学生から新聞を読ませてた?【体験談】
  7. 小学生から新聞を読む習慣を付けよう!

音読

音読というのは、言語能力を爆発的に向上させるとされています。特に小学生というのは日本語をまだ正確には把握していません。話し言葉は理解できるけど、書き言葉は分からない、といった状態です。

そこで役に立つのが音読です。最初は書いてある意味が理解できないまま音読することになるかもしれません。しかし、続けていくうちにだんだん「正しい日本語」が身についていきます。目に見える効果としては文章が上手に書けるようになったり、普段の会話でも正しい日本語が使えるようになります。

(読み聞かせについては以下の記事も参考にしてみてください)

英語の絵本*年齢別おすすめ作品25選!読み聞かせや英語苦手ママでも大丈夫なものなど

書き写す

「音読」の活用方法と似ていますが、「書き写す」というのも小学生新聞の有効な活用方法です。書き写すことで「文章による表現力」や「書く力」を養うことが出来るといわれています。

子供というのは「書く」という行為が苦手です。それは、文章を書くための「型」がまだ身についていないからです。新聞を書き写すというのは、この文章を書くための「型」を身に着けるのに役に立ちます。この型は良質であればあるほど「書く力」も良質なものになっていきます。

話し合う

子供が新聞を読んだ後は親子で話し合うようにしましょう。子供が新聞を読んだ後、そのことを話したがったらきちんと聞いてあげましょう。そして褒めてあげましょう。時には質問してあげるのも良いです。

大人でもそうですが、話すことでその知識が定着します。また、表現の練習にもなりますし、話しているうちに自分が何に興味をもっているのか気づくかもしれません。もし、子供が新聞を読んだ後に特に話したがらない場合はママやパパから聞いてあげましょう。

親子のコミュニケーションのためにもぜひ新聞を読んだら、その内容についてと話し合うようにしましょう。家族で一緒に新聞を読んだり、大人の近くで新聞を読むようにすると、自然と話し合いもしやすくなるのでおすすめです。

(リビング学習については以下の記事も参考にしてみてください)

リビング《勉強・学習机》の正しい選び方&配置!人気おすすめ15選も!ライトも重要!?

小学生から新聞を読ませてた?【体験談】

「小学生で新聞は早すぎるのではないか?」という疑問に、小学生から新聞を読ませていたという体験談を紹介します。

女性

30代

子供の中学受験に備え、塾の勧めで小学生新聞を読み始めました。最初はあまり関心がなかったのですが、親子で続けるうちに少しずつ新聞はもちろん世の中のことにも興味を持ち始めました。先日突然「年金問題」について話し始めた時にはびっくりしました。

先輩ママ

40代

あまり勉強が好きなタイプの子供ではなかったのですが、親子で一緒に読んでいるうちに色々質問したり、物事に興味を持つようになってきたようです。コナンの時事ニュースを切り取ってノートにペタペタ貼り付けることを習慣にしているのですが、学校の成績も確実に上がってきました。

先輩ママ

40代

何となく読ませていた小学生新聞ですが、気が付いたら国語と社会の成績が良くなっていました。これは間違いなく新聞のおかげです。先生曰く、国語ができるとほかの教科の成績も自然と上がりやすいとのことでした。

はじめは関心がなかった子も、続けるうちに習慣づいてくるケースが多いといえるでしょう。また、先輩ママは、新聞を読ませたことと学習面での良い効果を結び付けて考えているようですね。

小学生から新聞を読む習慣を付けよう!

小学生から新聞を読むことにはメリットがたくさんあります。しかし、いくら「新聞は将来役に立つんだよ」と子供に教えても、本人が興味を持たなければ続きません。

小学生新聞は書籍と違い、なかなか手に取って比較することは難しいですが、ここで紹介した小学生新聞3誌の比較や、新聞の活用方法などを参考に、小学生から新聞を読む習慣をつけるきっかけにしてみましょう。