小学生の睡眠時間の平均は?成績・身長を伸ばす理想の就寝時間は?

【医師監修】成長途上の小学生の睡眠時間はどれくらいが望ましいのでしょうか?小学生の平均睡眠時間、理想の睡眠時間と起床・就寝時間、さらに睡眠不足による心身や学力への影響、睡眠の質を上げる方法、就寝が遅くなる時の対処法などについて説明します。参考にしてください。

専門家監修 | 小児科医 渡邉恵里
平成19年卒、小児科医。現在は、精神科クリニックで子どもの発達や心の問題に取り組んでいます。
平成19年卒、小児科医。現在は、精神科クリニックで子どもの発達や心の問題に取り組んでいます。

目次

  1. 小学生低学年の平均睡眠時間は9時間
  2. 高学年は平均睡眠時間8時間
  3. 小学生の理想の起床・就寝時間は?
  4. 小学生の睡眠時間は学力・身長に影響
  5. 小学生の睡眠時間は成長ホルモンに影響
  6. 小学生の睡眠時間は性ホルモンにも関係
  7. 小学生の睡眠時間は心身の安定に大切
  8. 小学生の睡眠時間不足は学力に悪影響
  9. 小学生の睡眠時間不足は集中力にも悪影響
  10. 小学生の睡眠時間不足は栄養面にも悪影響
  11. 小学生の睡眠時間不足は体調も崩しやすい
  12. 小学生の睡眠時間のアンケートをみてみよう
  13. 小学生の睡眠時間は8〜9時間
  14. スマホ、小学生の睡眠時間に影響
  15. 睡眠時間不足はイライラしやすい
  16. 小学生の睡眠の質を上げる方法は?
  17. 小学生の睡眠時間、午後10時以降は成長タイム
  18. 習い事や塾で就寝遅くなるにどう対処します?
  19. 小学生の睡眠時間は十分に取りましょう

小学生低学年の平均睡眠時間は9時間

小学生の睡眠時間の平均は、低学年・高学年とで異なります。低学年の実際の平均睡眠時間は9時間です。理想は10~11時間とされていて、1時間ほど足りません。

会社員

30代

小学生の息子の睡眠時間は、だいたい9時間程度です。共働きなので、いくら頑張っても寝る時間は10時頃になってしまい…。できれば小学生のうちは10時間は寝かせてあげたいとは思っているけど、なかなか理想通りにはいきません。

高学年は平均睡眠時間8時間

小学校高学年の場合も理想の睡眠時間は9~10時間ですが、実際の平均睡眠時間は8時間です。こちらも低学年と同様に1時間不足しています。

スマホやゲームの普及や塾や習い事など、さまざまな環境の変化によって、小学生の平均睡眠時間は不足気味足になっているのです。

(子供の理想の睡眠時間については以下の記事も参考にしてみてください)

子供の睡眠時間の理想は?幼児の年齢別の平均や、生活リズムを改善するコツも!

小学生の理想の起床・就寝時間は?

小学生の平均睡眠時は8〜9時間でした。理想の睡眠時間は10〜11時間です。1時間ほどの差を踏まえて理想の起床・睡眠時間を逆算して決めることが大切です。各家庭で生活リズムは異なりますが、例えば6時半に起床する場合は、夜8時半には就寝するのが理想的といえるでしょう。

小学生の場合は、10時間は睡眠時間をとれるように、また午後9時には寝ているように、起床・就寝時間を決めるとよいでしょう。

(小学生の生活については以下の記事も参考にしてみてください)

小学生の夏休みの過ごし方10選!共働きでお留守番させる際の注意点も!

小学生の睡眠時間は学力・身長に影響

小学生の子供の睡眠時間が足りない場合、どのような悪影響があるのか知っていますか?まずは、小学生の子供にとって睡眠不足がどのような悪影響を及ぼすかについてくわしく解説していきます(※1)。

(子供の理想の睡眠時間については以下の記事も参考にしてみてください)

2歳児の睡眠時間の理想は?平均は?ママも楽になる生活リズムの整え方も!

小学生の睡眠時間は成長ホルモンに影響

小学生の子供の体を発達させるために必要な成長ホルモンは、寝ている間に活発になります。そのため、小学生が睡眠不足になると、それだけ成長ホルモンも不足してしまうのです。

とくに午後10時以降に成長ホルモンの働きは活性化すると考えられています。その時間に就寝できず睡眠時間が足りなくなると、体の発達に悪影響を及ぼす可能性もあるでしょう。睡眠不足によって成長ホルモンが分泌されにくくなると、身長の伸びに特に影響があると考えられます。

小学生の睡眠時間は性ホルモンにも関係

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