産後の骨盤ベルトはいつから必要？効果・付け方は？いつまでするべきかなども解説！

寝る時に履くパンツタイプの骨盤ベルトです。産後の骨盤の違和感が気になっているのに、赤ちゃんのお世話などに時間をとられて、つい骨盤ベルトを着けるのを怠ってしまうママもいるでしょう。そのような時に便利なのが、履くタイプの骨盤ベルトです。この骨盤ベルトは、寝る時に着用すると両サイドのベルトが骨盤の関節をしっかりサポートしてくれます。

ショーツ感覚ではくことができ、難しい付け方をしなくてもすむので簡単に取り入れることができますよ。

（シムス位の効果については以下の記事も参考にしてみてください）

産後の骨盤ベルトは、付け方を間違えるとサポート力を実感できない可能性があります。正しい位置の付け方を覚えておくと良いでしょう。

種類によっても付け方が違ってきますので、ここからはさらしとベルトタイプの骨盤ベルトの付け方を紹介します。

産後の骨盤ベルトとしてさらしを使うのもおすすめです。さらしは綿100%で肌にも優しく通気性も良いのが特徴で、産後に自分の体に合ったサイズに調節できて便利です。

①さらしを自分のウエスト周りに2回半くらい巻いて切り取る
②切り取ったさらしを横に細長く4回折る
③細長く折ったさらしを真ん中からさらに2等分するように折り曲げる
④真ん中から折ったさらしを大転子のある骨盤の下の方の位置に合わせて巻き、輪っかのできている方に2本の紐を通してぎゅっと強めに引っ張る
⑤さらに2本の紐をそれぞれ上下に引き締める
⑥そのまま2本の紐を時計回りに2回ほど巻き付けたあとに、余った2本の紐を左右のさらしの中に入れておさえ込む

ベルトタイプは、恥骨と大転子部分にかかるように意識して巻き付けるのがコツです。まずは仰向けになり、骨盤ベルトを腰の位置に当てて、恥骨と大転子にかかるように骨盤の下の方の位置でベルトを締めてつけます。つけ終わったら恥骨のあたりにスムーズに手が入るかどうかを確認しましょう。

手が入らない場合は締めすぎている可能性があります。骨盤を支える力が弱まったり、むくみを引き起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。産後に使用する骨盤ベルトにはいろいろな形状がありますが、説明書に書かれている巻き方を参考にし、正しい位置につけるようにしてくださいね。

産後の骨盤ベルトは産後6ヶ月間は付けておくことで元の位置に骨盤が戻りやすいと言われていますが、実際に「つけて良かった」と感じているママがどのくらいいるのか気になりますね。ここからは先輩ママの体験談を紹介しますよ。