産後の恥骨痛…いつまで続く?原因・治し方は?歩けないなど病院に行くべき症状も解説!
産後の恥骨痛はいつまで続くのか、みんなの体験談や、原因などを紹介します。ストレッチなどの治し方や、改善する寝方・座り方も紹介するほか、病院に行くべき症状も紹介していきますので、産後の恥骨痛が気になるママはぜひ参考にしてみてくださいね。
産後の恥骨痛の治し方7選!〜ストレッチなど〜

産後は育児で忙しいので、できるだけ自分の力で恥骨痛を治したいですね。ストレッチなど、出産後の恥骨痛の効果的な治し方を以下から7個紹介します。
(産後の痔の治し方については以下の記事も参考にしてみてください)
1. 呼吸法
産後の恥骨痛を改善する呼吸の方法を紹介します。
①床にヨガマットなどを敷き、仰向けに寝て膝を立てる
②呼吸を整えてから、お腹を膨らませる
③息をゆっくり吐き出す
④息を吸いながら膣と肛門をしめるイメージでお腹に力を入れ、5秒間キープ
⑤ゆっくり息を吐いて力を抜く
①から⑤までを繰り返しましょう。会陰切開の傷や腰が痛む時は無理をしないでくださいね。
2. 腰回し体操
腰を回して恥骨痛を解消する方法を紹介します。
①立って、両足を肩幅に広げる
②腰に手を当てる
③5回から10回、腰を回す
④反対側にもゆっくり腰を回す
3. クッション挟み体操
次に、足にクッションを挟んで恥骨痛を改善する方法を紹介します。こちらも、痛みがある時は無理のない範囲で行うようにしましょう。
①椅子に浅く座る
②両膝にクッションを挟む
③膝に力を入れてクッションを押す
クッションを押す時は、ふくらはぎとおしりに力をいれるように意識してみてくださいね。
4. 骨盤ベルトを着用する
恥骨の痛みを感じるママには、骨盤ベルトの着用をおすすめします。骨盤ベルトは骨盤を支え、姿勢を整えてくれますよ。
恥骨痛をなるべく早く解消するために、出産直後や翌日から骨盤ベルトを使用する人もいます。ただし、骨盤ベルトを強く巻きすぎると血流を阻害してしまう可能性があるので注意が必要です。正しい着用方法については、医師や助産師に聞いてみてくださいね。
5. 骨盤補正体操をする
骨盤の歪みは、出産後6ヶ月頃までは戻りやすいと言われています。出産後6ヶ月以内に骨盤補正体操をすることで、骨盤が元の位置に戻ることをサポートし、痛みを予防したり軽くしたりできるでしょう。
ただ、出産後の1ヶ月は出産で疲れた身体を回復するために重要な時期です。出産後すぐから骨盤補正体操を行うことは避けましょう。生後1ヶ月健診で医師に許可をもらってから始めてくださいね。
骨盤補正体操の方法を紹介します。
①壁に両手をつき、かかとを付けて足先を60度くらいの角度で開く
②膝を付けて足を閉じ、足の間に雑誌を挟むようなイメージでぴったり閉じる
③おしり、膝、かかとを付けたままつま先立ちをする
骨盤補正体操を行うことで、骨盤の位置がだんだん元の場所に戻っていくでしょう。膝とかかとを付けておしりに力を入れたまま片足を後ろにあげる体操も恥骨痛に効果があります。つま先を上げる運動、足を後ろにあげる運動は、それぞれ10回ずつ行うと効果的ですよ。
6. 整体で施術を受ける
出産後の骨盤のゆがみを補正してくれる整体もあります。産後1ヶ月健診でママの身体に問題がないと医師に判断されれば、整体の施術を始めることができますよ。
整体院を選ぶ際は、産後のママ向けのコースがあるかどうかや、経験豊富な先生がいるかなどを事前に調べておきましょう。中には施術の間赤ちゃんを預かってくれる整体院もありますので、そういったサービスを利用しても良いですね。
7. 産後ヨガをする
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