【生後9ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安は?育児のポイント・注意点も!

【医師監修】乳歯が生え始めたり、成長の変化にも個人差が出てくる生後9ヶ月の赤ちゃん。行動範囲も広がるため、転倒や転落にも注意が必要です。今回は生後9ヶ月の赤ちゃんの育児のポイントや注意点、体重や授乳などについて、体験談も合わせて説明します。

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専門家監修
マキ先生
国立大学医学部卒業。11年目の小児科医。現在は子供を3人育てながらフルタイム勤務医をしています。日々、頑張るママたちや子供たちの心に寄り添える診療を心がけています。 本職の都合上、・・・
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Contents
目次
  1. 生後9ヶ月の赤ちゃんの特徴6選
  2. 生後9ヶ月の赤ちゃんの発育目安は?
  3. 生後9ヶ月の赤ちゃんの身長や体重は?
  4. 生後9ヶ月の赤ちゃんの育児のポイントは?
  5. 生後9ヶ月の赤ちゃんの授乳や離乳食は?
  6. 生後9ヶ月の赤ちゃんとの生活での注意点3選
  7. 生後9ヶ月の赤ちゃんにおすすめなおもちゃは?
  8. 9か月検診の内容は?持ち物は?
  9. 生後9か月の赤ちゃんとの親子のコミュニケーションの秘訣
  10. 生後9か月の赤ちゃん…ママのお悩みQ&A
  11. 生後9ヶ月の赤ちゃんの成長を優しく見守りましょう

生後9ヶ月の赤ちゃんの特徴6選

生後9ヶ月は体も心も発達します。ハイハイも上達して、つかまり立ちに挑戦し始める赤ちゃんもいます。大人の真似をして、バイバイと手をふる可愛い姿もみられ、育児も楽しくなりますね。その反面、脳の発達で夜泣きもピークを迎えます。生後9ヶ月の赤ちゃんの発達の様子はどのようなものでしょうか?ここでは注意点や体験談も踏まえて説明していきます。

1. 生後9ヶ月の赤ちゃんの特徴【つかまり立ちをする】

生後9ヶ月になると、身長も伸び筋肉も発達しますので、つかまれる場所を見つけると、そこに手をかけて膝をついて…よいしょ!と立ち上がり、つかまり立ちに挑戦する赤ちゃんも出てきます。ただし、まだまだ不安定なので、つかまり立ちをしている時はママが見守ってあげましょう。倒れてしまうと頭をテーブルの角などにぶつけてしまう危険もあります。

2. 生後9ヶ月の赤ちゃんの特徴【夜泣きがピークに】

生後9ヶ月の赤ちゃんとは、一緒に遊べる時間が増えて育児の楽しみが増す時期となります。その一方で夜泣きのピークを迎える赤ちゃんが多くなります。生後9ヶ月頃の赤ちゃんの脳は急激に発達しますので、見るものすべてから刺激を受けて成長し、そのため日中の刺激で脳が興奮していることが夜泣きにつながると考えられています。

夜泣き自体も個性といえます。あまりにひどい夜泣きに不安を感じるものですが、夜泣きは赤ちゃんの正常な成長過程だととらえて付き合っていきましょう!

3. 生後9ヶ月の赤ちゃんの特徴【言葉を理解しはじめる】

生後9ヶ月の赤ちゃんは、言葉を話せたり、理解できるわけではありませんが、パパやママの言葉に反応するようになります。赤ちゃん自身の名前をたくさん呼んであげたり「マンマ」「ワンワン」などの言葉を大人が話しながら赤ちゃんに伝えると良いでしょう。生後9ヶ月頃は、言葉を理解しはじめる大切な成長段階です。

4. 生後9ヶ月の赤ちゃんの特徴【後追いする】

生後9ヶ月頃になると、ママへの愛着が今まで以上に強くなり、後追いが始まります。これはママを特別な存在と認識している証拠です。ママはちょっと息抜きしたくなるかもしれませんが、順調に成長している証ですので、できるだけ寄り添って安心感を与えましょう。

また別の場所に移動したママを探して大泣きしたら、戻ってきたときに「大丈夫だよ、ママはここにいるよ」と言葉をかけて、優しく抱きしめてあげましょう。

5. 生後9ヶ月の赤ちゃんの特徴【指先が器用になる】

生後9ヶ月の赤ちゃんは手先が発達し、指先を上手に使えるようになります。ティッシュなど小さなものや薄いものをつまむことが出来ます。おやつのボーロなども上手につまんで食べることができます。絵本のページをめくるのも楽しい時期です。生後9ヶ月向けの絵本を探して、絵を見たり言葉をかけたりして、一緒にページをめくってあげましょう。

6. 生後9ヶ月の赤ちゃんの特徴【大人の仕草を真似するようになる】