子どもの草木かぶれの症状に要注意!原因や治療法、予防法、受診の目安など!

子どもは自然公園などで遊ぶと、園内を走り回って、よく草木かぶれを起こしてしまいます。かゆかったり、湿疹が出たり。要注意です。どう対処すればいいでしょうか。子どもの草木かぶれの症状、原因の植物、治療法、受診の目安、予防法について紹介します。参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 子どもの草木かぶれとは?症状は?
  2. 子どもの草木かぶれの原因!草負けしやすい植物は?
  3. 子どもの草木かぶれの対処・治療法
  4. 子どもの草木かぶれの受診の目安
  5. 子どもの草木かぶれの予防法
  6. 子どもの草木かぶれについて知っておこう

なかなか治らない場合

なかなか治らない場合も、病院を受診した方がいいでしょう。なかなか治らない場合は、小さなトゲが抜けずに残っている可能性もあります。あるいは、草木かぶれではない原因で、症状が出ている場合もあります。

子どもの草木かぶれの予防法

子どもは大人と違い、触れて大丈夫なものと、触れては危険なものの区別ができない場合があります。遊びに夢中になっているうちに、草木かぶれを起こしてしまう植物に、触ってしまう場合もあるでしょう。

ここでは、草木かぶれを起こさないための予防法を紹介します。

肌の露出を減らす

キャンプなど、たくさんの草木がある環境に出かける場合には、肌が露出する部分を極力減らすことが、草木かぶれを防ぐ上では大事です。

長袖・長ズボンを原則とし、首回りなどもタオルやスカーフなどで隠すといいでしょう。また、帽子も顔周辺の草木かぶれの予防に役立ちます。

草木かぶれを起こす植物を調べておく

パパやママは草木かぶれを起こす植物を調べ置くことがとても大事です。草木かぶれを起こす植物がどのような形状をしているのか、写真などを見ておけば、それに近い草木に子どもを近づけないなどの予防ができるでしょう。

子どもに草木かぶれについて教える

子どもに草木かぶれについて教えましょう。草木かぶれを起こす植物を見つけたら、触ってしまうとどうなるか説明するのもいいでしょう。また、図鑑やインターネットを利用して、植物の写真を見たり、草木かぶれで起きる症状の写真を子どもと一緒に見たりするのもおすすめです。子ども自身が草木かぶれに関して学ぶことも、予防の上では非常に大事です。

子どもの草木かぶれについて知っておこう

子どもが草木かぶれを起こしてしまうと、子ども自身もかゆみなどで不快な思いをし、それをケアするパパやママも大変な思いをします。草木かぶれを起こしてしまわないよう、草木の多い場所に行く場合には、しっかりと予防をしておくことが大事です。

万が一、草木かぶれを起こしてしまった場合も、早めの対策をすることで症状を軽減することができます。適切な対処や予防のためにも、あらかじめ草木かぶれの知識をつけておくと良いでしょう。