おくるみの作り方や材料は？裁縫初心者向けで簡単！楽々手作りキットも紹介！

④4段目は3段目と同じように編む。
⑤5段目は③とは逆で長編みの裏引上げ目を4目、表引上げ目を4目の順に編んでいく。
⑥6段目は5段目と同じように編む。

⑦7段目以降は、③～⑥を繰り返す。
⑧最後の1段は、引き抜き編みをして仕上げる。

1段目は、1マスの目の倍数（今回は4目）に2を足した数字であればよいので、好みのサイズによって増減すこともできます。また、こちらは4目×2段のバスケット柄ですが、4目×4段や5目×3段などアレンジもできますよ。

モチーフ編みの手作りおくるみは、かぎ針で編んださまざまなモチーフをつなぎ合わせて作ります。モチーフの編み方やつなぎ方を覚えておくと、色の組み合わせや編み方などを変えてさまざまなデザインのモチーフ編みができるようになるので参考にしてみてくださいね。

完成サイズ：約70×70cm
●中細コットン糸（白12玉、イエロー・ピンク・ブルー・緑 各1玉）
●かぎ針5号

毛糸の種類や太さ、色は好みのものを使ってもよいです。その際には、かぎ針のサイズは毛糸に合ったものを準備しましょう。

①カラーの糸で作り目を長編みで12目作る。（1段目）
②2段目は、画像のように1段目の目と目の間にかぎ針を入れて編む。
③3段目は鎖編みでドットを仕上げる。

④白い糸に変えて、輪の角部分から長編み3目、鎖編み3目、長編み3目、鎖編み1目、細編み3目、鎖編み1目と編み、輪を1周するまで繰り返す。
⑤次の段は、②の要領で長編みをし、四隅には鎖編みを3目ずつ入れる。
⑥最後の段は四隅に1目ずつ鎖編みを入れて、細編みでモチーフを仕上げる。

⑦①～⑥の作り方で、100枚のモチーフを作る。
⑧モチーフとモチーフを鎖編みと細編みで繋ぐ。
⑨ふちを細編みなどで数段編んで仕上げる。

モチーフを繋げる時には、端などをリング止めや安全ピンなどで仮繋ぎしておくと繋ぎやすくなりますよ。モチーフ1つのサイズが約6.5×6.5cmなので、作りたいおくるみのサイズに合わせてモチーフの数は調整してみてください。

トッポンチーノは、イタリア風のおくるみのことでクッションや布団のような形をしています。赤ちゃんを抱っこする時におくるみとして使い、トッポンチーノにのせたまま赤ちゃんをベッドなどに寝かせることもできるのでとても便利ですよ。

（トッポンチーノについては以下の記事も参考にしてみてください）