【医師監修】妊娠後期の出血は危険!?少量の鮮血、茶色いなどの症状と原因について
妊娠後期にトイレで少量の出血を確認するととても怖いですよね。でも出産が近づく妊娠後期だと「おしるし」という少量の出血症状があります。どのようなものがおしるしなのか、危険な出血はどんなものか、出血症状の見分け方をご紹介します。
妊娠後期の外出や生活中に出血があるかも…と心配はあっても妊娠中に一切外出しないことは難しいですよね。そして家でひとりきりの状態もあります。もしその状況で出血した場合はどうしたら良いのでしょうか。
早めに準備をしておくことことは安心に繋がるのでストレスを和らげることができます。準備を整えたらあとは安心してのんびり過ごすのが妊娠中のストレスを和らげる方法としておすすめです。
出血した時、いつでも病院へ行けるよう準備万端にしておこう

妊娠中は出血した時に病院へすぐに行けるように、入院グッズを前もって準備しておきましょう。妊娠中は何があるのかわからないという状況なので早めに入院グッズを準備しましょう。外出の際も、準備したバッグを持ち歩くようにするとより安心です。
しかし妊婦さんが準備バッグを常に持ち歩くのは重たいですよね。そのため電車や徒歩移動の時には緊急バッグとして特に必要な小物のみを厳選し持ち歩くのがおすすめです。
上記の画像のように、出産準備を前もってしておくと急なトラブルでもすぐに対処することができます。ナプキンやタオルはもちろんのこと、パジャマや産褥パンツ、赤ちゃんの小物や退院時の赤ちゃんと自分のパジャマなどを準備しましょう。
また、産院では赤ちゃんの小物などを用意してくれるところもあるので事前に産院に確認するのがおすすめです。
先輩ママ
(30代)
私出産した産院では、母親のパジャマがあり、赤ちゃんの肌着も用意されてありました、赤ちゃんの肌着は産院が準備したものを着用する人としない人にわかれていました。オムツも用意されていたので準備バッグに入れなくて済み、荷物が軽くなりました。
(出産準備については以下の記事も参考にしてみてください)
出血した時のタオルやナプキンの使い方

いつも持ち歩く荷物の中に、清潔なタオルを入れておくことをおすすめします。出血した時はナプキンを使用したほうが良いのですが、破水もした場合はナプキンでは受け止めきれない場合があるためです。できるだけ大きなタオルを用意して、非常時は清潔なバスタオルを腰に巻くようにすると良いです。
バスタオルは産後の生活で赤ちゃんを包んだり、お風呂上がりで使ったりとたくさんあっても困りません。むしろ赤ちゃんが1人増えるだけだからと1枚買い足す程度では洗い替えとしてのストックが足りなくなることもあるでしょう。バスタオルは多めに用意しておくことがおすすめです。
常位胎盤早期剥離について

出血した時にもっとも危険なのは常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)です。これは赤ちゃんがうまれる前の段階で胎盤がはがれてしまうこと。赤ちゃんの生命にも関わる大変なことです(※2)。常位胎盤早期剥離についての原因と症状についてご説明します。
常位胎盤早期剥離の症状は?
●大量の出血
●お腹が固く張ってくる
●激痛の腹痛、または我慢できる程度の腹痛

常位胎盤早期剥離とは、出産前に胎盤が子宮から剥がれてしまい出血してしまうのが原因でおこります。これが起きると赤ちゃんが胎盤から酸素や栄養を受け取れなくなり、赤ちゃんの命に危険が及びます。もし完全剥離であれば80%の確率で赤ちゃんは死亡してしまいます。
また、このときはママの体も大変です。もし上記のような症状があらわれたらはすぐに病院へ連絡しましょう。しかし常位胎盤早期剥離では上記の症状がでずに子宮だけに出血がたまっている場合もあります、常位胎盤早期剥離にならないためにできることを次にご紹介いたします。
常位胎盤早期剥離にならないために
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