伸びすぎた多肉植物をオシャレに仕立て直し！寄せ植えなどリユースも

元々、砂漠や海岸のような栄養が少ない土壌や環境でも育つことが出来る多肉植物は、基本的に肥料は必要ないものとされています。大きく育てるためにと肥料を与えすぎると、成長のスピードは当然速くなり、伸びすぎて徒長の原因となります。

「ヒョロヒョロに背ばかり伸びすぎて元気がない」など、どうしても追肥したい場合や元気に大きく育てるには、「春と秋にほんの少しの肥料を与える」ことを守りましょう。

上の項目では、多肉植物の徒長（伸びすぎ）を防ぐためにどうしたら良いかをご説明しました。次の項目では、すでに徒長して伸びすぎてしまった多肉植物をどのようにしたら良いのか、詳しくご紹介していきます。

さまざまな原因で茎が伸びすぎてしまった多肉植物、これからどうしたらいいのか見当がつかず、放置して枯らせてしまったという方も多いのではないでしょうか？生命力の強い「多肉植物」だからこそ、普通では考えられない簡単な方法で生まれ変わり、伸びすぎを解消させてかわいい姿になったものをまた育て直すことが出来るんです。

伸びすぎたり大きくなりすぎた多肉植物。恐らく、育て始めの頃のような可愛らしい見た目ではなくなっていますよね。でも諦めるのはまだ早いですよ。伸びすぎた残念な姿から、とっても簡単な【仕立て直し】の方法で、また最初の可愛い姿に生まれ変わらせることが出来るのです。

伸びすぎた多肉の「仕立て直し」というと面倒で手がかかりそうですが、方法はとても簡単。特別な道具もいりませんので、誰でも気軽にチャレンジ出来るんですよ。これも多肉植物の育て方の1つの方法として、伸びすぎ多肉の「仕立て直し」をぜひ覚えておいてくださいね。

・仕立て直しをしたい（伸びすぎた）多肉植物
・ハサミ（出来れば園芸用のもの）
・カットした多肉植物の切り口を乾燥させておく容器
・乾いた土（サボテン・多肉植物用の土）