伸びすぎた多肉植物をオシャレに仕立て直し!寄せ植えなどリユースも

いつでもベストな姿をキープしておきたい多肉植物。こちらでは伸びすぎてしまう原因や予防法もご紹介します。初心者も簡単に育てられる品種や、伸びすぎた多肉を挿し木・枝挿しで仕立てお直しする方法、増えた多肉植物の葉挿し・寄せ植えでの再利用・リユース方法も紹介します。

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Contents
目次
  1. 【多肉植物】ってなに?
  2. 多肉植物には【成長期】がある!
  3. 伸びすぎてしまった多肉植物【徒長】の原因はなに?
  4. 伸びすぎストップ!【徒長予防法】とは?
  5. 【徒長】伸びすぎた多肉植物はどうしたらいいの?
  6. 伸びすぎた多肉植物は【仕立て直し】してあげましょう!
  7. 伸びすぎ多肉の「仕立て直し方法」【挿し木・枝挿し】
  8. 落ちた葉は捨てないで!【葉挿し】でよみがえります!
  9. 多肉植物には欠かせない【仕立て直し】伸びすぎも救済!
  10. 【初心者向け】簡単に育てられる品種は?
  11. センスの良い【寄せ植え】を作るポイントはココ!
  12. リユースも!多肉植物【寄せ植え】のやり方
  13. さっそく【仕立て直し】や【寄せ植え】に挑戦しよう!

多肉植物を大きく育てる上で欠かせないのが「日当たり」と「水やり」。逆に言えば、その二つを怠ると、順調に育たないということにもなります。

伸びすぎ!徒長の【原因】はなに?

多肉植物の背が伸びすぎる「徒長」が起こってしまう主な原因は、日照不足です。多肉植物が日光を求めて茎を伸ばしすぎると考えられています。日光を十分に当てていたのに徒長した…という場合は、栄養不足や逆に水分や栄養過多などが原因ではないか、今までの育て方や成育状況を見直してみましょう。

伸びすぎストップ!【徒長予防法】とは?

上の項では、多肉植物が伸びすぎる現象である【徒長】とは何か、についてご説明しました。次の項では、かわいい多肉を【徒長】させないためにはどんな方法があるのか、どのような育て方をすると伸びすぎを防ぐことが出来るのかを詳しく説明していきます。どれも簡単な方法なので安心して読み進めてくださいね。

伸びすぎ!【徒長】するとなにがいけないの?

多肉植物が徒長(背が伸びすぎる)して起こりうる問題は、主に「見た目が悪くなる」ことです。多肉植物は観葉植物。ぷくぷくした葉っぱが特徴で、葉が作り出す形がかわいいのがポイントですから、背が伸びすぎたり葉っぱがスカスカで茎が丸見えの状態では、見た目が良い状態とは言えませんよね。

伸びすぎを止める【徒長予防法】はあるの?

【徒長】(多肉植物の伸びすぎ)の主な原因は「日照不足」と前の項目でご説明しましたが、その他の「水分・栄養過多」、「栄養不足」についても、伸びすぎによくある原因です。次の項では、【徒長】(伸びすぎ)を予防する方法や育て方を1つずつ詳しくご紹介していきます。

伸びすぎストップ!徒長予防【日照不足】解消方法

日照不足の解消方法は簡単です。多肉植物の鉢をなるべく日光の当たる場所に置いてあげることで解決します。ただし、多肉植物の葉は水分が多く、直射日光に当たると「葉焼け」を起こす場合があるので、直射日光は当たらない場所に置くことが大切です。多肉植物を家の中で育ている方は、可能であれば1日に何度か日の当たる場所に移動させてあげると良いでしょう。

伸びすぎストップ!徒長予防【水分過多】解消方法

多肉植物を大きく育てる上では欠かすことの出来ない「水やり」も、やり方を間違うと背が伸びすぎる「徒長」の原因を作ることになってしまうのです。多肉植物への「水やり」においての基本ルールは、とても簡単ですがとても重要。それは「完全に土が乾いてから水やりを行う」ことです。