伸びすぎた多肉植物をオシャレに仕立て直し!寄せ植えなどリユースも

いつでもベストな姿をキープしておきたい多肉植物。こちらでは伸びすぎてしまう原因や予防法もご紹介します。初心者も簡単に育てられる品種や、伸びすぎた多肉を挿し木・枝挿しで仕立てお直しする方法、増えた多肉植物の葉挿し・寄せ植えでの再利用・リユース方法も紹介します。

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Contents
目次
  1. 【多肉植物】ってなに?
  2. 多肉植物には【成長期】がある!
  3. 伸びすぎてしまった多肉植物【徒長】の原因はなに?
  4. 伸びすぎストップ!【徒長予防法】とは?
  5. 【徒長】伸びすぎた多肉植物はどうしたらいいの?
  6. 伸びすぎた多肉植物は【仕立て直し】してあげましょう!
  7. 伸びすぎ多肉の「仕立て直し方法」【挿し木・枝挿し】
  8. 落ちた葉は捨てないで!【葉挿し】でよみがえります!
  9. 多肉植物には欠かせない【仕立て直し】伸びすぎも救済!
  10. 【初心者向け】簡単に育てられる品種は?
  11. センスの良い【寄せ植え】を作るポイントはココ!
  12. リユースも!多肉植物【寄せ植え】のやり方
  13. さっそく【仕立て直し】や【寄せ植え】に挑戦しよう!

多肉植物の【挿し木・枝挿し】の方法

1.伸びた多肉植物の茎を根元に近いところからカットする。2.切った茎の切り口を乾燥させる(2~3日置いておく)。3.乾いた土(サボテン・多肉植物用)にカットした茎を挿す。(茎の根元に近い部分に葉が付いていれば、その葉は取っておいたほうが良い)。取った葉も、乾いた土の上の置いておくとしばらくして根が出てきます。(葉挿しの方法は後述)

多肉植物の【挿し木・枝挿し】のポイント

多肉植物は、茎も葉もたくさんの水分を貯えています。カットした切り口の部分をしっかりと乾燥させずに土に植えてしまうと、土の中では水分たっぷりの切り口が腐ってしまい、挿し木したものが枯れてしまうということが起こりやすいのです。時間がないからと、カットしたものをすぐに植えてしまうことは出来るだけ避けましょう。

カットした多肉植物を乾燥させるときには、ビンなどの口が小さな容器などに立てた状態で置いておくのが良いです。寝かせた状態で置いておくと、切り口から茎が歪んでしまい、真っすぐ土に植えにくい形に変形してしまいます。

落ちた葉は捨てないで!【葉挿し】でよみがえります!

植え替えや仕立て直しの際に、葉っぱがポロリと取れてしまうことはとてもよくあることです。でも落ちてしまったからといって捨ててしまわないでくださいね。上の項でご紹介した「葉挿し」よりもっと簡単な方法で、多肉植物がよみがえったり、数を増やしたり出来る方法があるんです。

多肉植物の【葉挿し】に必要な道具

・多肉植物の葉っぱ
・乾いた土(サボテン・多肉植物用の土)
・容器(平らなもの)
・ピンセット(あると便利ですが、無くてもOK)

多肉植物の【葉挿し】の方法

1.植え替えや仕立て直しの際に落ちた(取れた)葉、数を増やしたい多肉植物の葉を揃えておく
2.乾いた土(サボテン・多肉植物用)を容器に広げ軽く表面を慣らし、葉を土の上に並べる
3.雨の当たらない半日蔭で管理する

4.早いと2~3週間で葉の先から根や子株が出てくる(霧吹きで水やりを開始する)
5.子株が大きくなってきたら、日当たりの良い場所に移動させる
6.子株の成長とともに、次第に元の葉が自然に枯れて取れる
7.鉢へ植え替え、寄せ植えなどを行う

多肉植物の【葉挿し】のポイント