野菜やフルーツで染物『草木染め』*簡単なやり方を全10種の材料で紹介!

草木染めは「野菜・フルーツで簡単にできる」と若い女性に人気です。染物のためわざわざに野菜・フルーツを購入する必要はなく「玉ねぎの皮」「ミカンの皮」など、食べない部分を活用できるのも嬉しいポイント。草木染めの材料はもちろん「染め方」「模様の作り方」など紹介していくので、染物に興味がある方は参考にして下さいね。

( 4ページ目 )
Contents
目次
  1. 野菜・フルーツで草木染めに挑戦!
  2. 野菜・フルーツを使った草木染めのメリットは?
  3. 野菜・フルーツを使った草木染めの基本のやり方
  4. 草木染めで使いやすい野菜・フルーツ10選
  5. 染物にぴったりの布は?
  6. 草木染めでかわいい模様を作りたい!
  7. 野菜・フルーツで草木染めにチャレンジ!

ぶどうの皮はとてもかわいらしい赤紫色に仕上がります。染物をする際、果物の中でも人気のある色です。

(ぶどうについては以下の記事も参考にしてみてください)

コストコの「噂のぶどう」を徹底解剖!保存方法や選び方の注意点!

5. フルーツ染めの王様!【みかんの皮】で染める

出典:https://www.pinterest.jp/pin/616782111456200758/

みかんは簡単に材料調達ができる果物ではないでしょうか。みかんだけに限らず、オレンジ等の種類でもよく染まります。みかんはタンパク質との結びつきやすいという特徴あり、染物にとても向いています。皮を指でつぶしたとき、指に色が移ってしまうのはこの為です。

柑橘らしい温かみのある生成りな色合いです。みかんの皮は冬場、簡単に手に入りますね、夏でもオレンジや甘夏で代用でき、通年手に入りやすい果物材料のひとつです。

6. くるみだってフルーツ!【くるみの皮】で染める

くるみは実でも殻でもなく「皮」を使います。あまり見かけることはないですが、くるみは写真のように殻が皮で覆われています。殻でも染まりますが、色は皮に比べると淡く仕上がるようです。

仕上がりは生成りのグレーといった感じで、滋味深いとても素敵な色合いです。くるみが簡単に手に入らない場合は、ネット通販などで染料の材料として皮だけを売っている所もありますので探してみて下さいね。

7. 生成りな色合いが人気!【どんぐりの実】で染める

どんぐりを使う染め方の歴史は古く、橡色(つるばみいろ)と名前が正式についていて、由緒正しい染料の材料です。どんぐりには「クヌギ」や「ナラ」といった様々な種類があり、公園や街路樹として生えています。どんぐり拾いを楽しみながら散歩するのもおすすめです。

出典:https://www.pinterest.jp/pin/381961612149621002/

生成りの良いブラウンに仕上がります。

8. 捨てずにリサイクル!【コーヒーの出し殻】で染める

コーヒーの出し殻は消臭効果や抗菌作用があり、生ごみの臭い消しや掃除機で吸えば排気の臭いが消えたりと便利ですね。その出し殻は染料の材料としても優秀で、比較的簡単に手に入ることから人気です。