インテリアアート・絵の上手な選び方&飾り方*おしゃれ配置実例集も

インターネットや写真集などで見かけるおしゃれな部屋のインテリア、アートの素敵な取り入れ方に憧れてしまいますね。絵などのアートを上手に生かしたインテリア、我が家で実現するにはどうしたらいいのでしょう。絵の選び方・飾り方・置く場所などを解説します。

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Contents
目次
  1. 部屋を洗練させる絵の魅力*インテリアアート
  2. インテリアアートを飾る前に【絵を置く場所を選ぶ】
  3. インテリアアートを飾る前に【飾る絵を選ぶ】
  4. インテリアアートを飾る前に【絵の飾り方を知る】
  5. インテリアアートおすすめの4種類
  6. インテリアアート*1【ポスター】
  7. インテリアアート*2【アートパネル】
  8. インテリアアート*3【ファブリックパネル】
  9. インテリアアート*4【サンドピクチャー】
  10. 絵のある暮らし*インテリアアートを我が家へも

出典:https://roomclip.jp/photo/Ek89

飾る場所、飾る絵が決まったら、いよいよ実際に飾る段階です。場所もばっちり、素敵な絵も選んだ、なのに飾ってみたらあまりおしゃれに見えない…そんな時には、飾り方に問題があるのかもしれません。モダンで洗練された印象に見せるには、飾り方にもいくつかのコツとポイントがあります。見た目に美しくセンス良く飾るポイントを学んでみましょう。

絵を飾る高さは

絵などを飾る時の基本の配置は「目の高さに合わせる」ということです。美術館などの展示では、床から絵の中心部までの高さを、だいたい140~150cmに設定します。これは、絵を鑑賞する人の目線の高さの平均ラインです。部屋に絵を飾る時も、この高さを意識すると、ギャラリーのようなおしゃれな雰囲気になりますよ。

絵の配置は

幾つかの絵を組み合わせる時はその配置も重要。一体感を持たせてトータルでひとつの作品のように構成すると、まとまりがつきます。上下・左右を揃えたり、中心の軸を揃えたり、大きな四角いフレームを想定してその中に納まるように配置したり、少し段差を設けたり。ルールを設定して飾ると全体の調和が取れます。ボードの上などに置く時にも意識して。

絵を美しく飾るためのプラスアルファ

その他にも、美しく飾るためにはちょっとしたポイントがいくつかあります。紐は2点で留めて作品を水平に保つこと、市販のゴムなどを壁とフレームの間に挟み、傾き加減を調整すること、作品に当たる照明を工夫することなどです。また、紐は正面から見えないように、飾る際に気を付けましょう。これらのポイントに注意すると、ぐっと洗練して見えますよ。

インテリアアートおすすめの4種類

ここからは、部屋に手軽に取り入れやすいおすすめのインテリアアートをご紹介していきます。ポスター、アートパネル、ファブリックパネル、サンドピクチャーの4種類のインテリアアート。どのアートに心惹かれますか?まずはそれぞれを取り入れた部屋の雰囲気を参考に、自分の部屋に飾ってみたいインテリアアートを見つけてみましょう。

絵のある部屋1【ポスター】

ポスターを取り入れた部屋はこんな雰囲気です。モダンかつポピュラーカルチャーのカジュアルな味がありますね。ポスターはそのまま貼ってもフレームに収めても飾ることができる手軽なアートですが、フレームに入れたポスターは、フレーム自体が縁取りとしてデザイン的なアクセントにもなるので、それを生かしたレイアウトをするとさらに素敵です。

絵のある部屋2【アートパネル】

出典:https://roomclip.jp/photo/dL32

フレームのないパネル式の絵・アートパネルを取り入れると、ポスターのカジュアルさに比べて、ヨーロッパの洗練されたモダン住宅のような一歩大人っぽい雰囲気になります。また、フレームに収めずに展示する現代アートや写真のギャラリーのようなイメージも。本格アートが身近になったように感じられますね。