妊娠したら生理予定日・前後に変化はある？妊娠超初期症状の実体験まとめ！

市販の妊娠検査薬は妊娠することで分泌されるhCGホルモンに反応して妊娠しているかどうかを判定します。通常の妊娠検査薬だとおしっこの中のhCG値が50mIU/mL以上になると妊娠陽性反応が出ます。（※3）

しかし、通常の妊娠検査薬は生理開始予定日1週間後から判定が可能になるため、フライング検査にはあまり向きません。より精度の高い「早期妊娠検査薬」であれば、生理予定日から使用ができるため生理予定日前であっても陽性反応が出ることがあります。

妊娠を待ち望んでいる方は早く妊娠検査薬で妊娠を確かめたいと思うでしょうが、生理予定日前に早期妊娠検査薬を使用してもhCGホルモンの濃度が低く判定窓の線が薄くでたり、妊娠していることが発覚しても胎嚢を確認する頃には化学流産してしまっていたりすることがあります。

化学流産の場合、少し遅れて生理が来る程度で何も妊娠超初期症状がでないため多くの方は化学流産には気付きません。

（妊娠検査薬については以下の記事も参考にしてみてください）

子宮口チェックは俗に「福さん式」と呼ばれています。膣に自分の指を入れて子宮口やおりものの状態を見ます。初めて知る方や実際に行う方にとっては勇気のいることですが、慣れてくると生理前なのか妊娠超初期なのかの判定がつきやすいようです。

子宮口チェックをすると排卵予定の判断材料になります。排卵1週間前くらいから子宮口の入り口が少し柔らかく開いて来るようになります。排卵2〜3日前になると子宮口の部分から粘性の高いおりものが出るようになり、排卵前日になるとおりものの粘性が弱くなります。排卵が終了するとおりものも白いものに変化します。

子宮口チェックと基礎体温測定をすれば正確な排卵日の情報を知ることができそうです。