妊娠超初期の食べ物で避けるべきものは?体にいい栄養素・献立なども紹介!

【医師監修】妊娠すれば食べ物にも注意しなくてはなりません。妊娠直後にあたる妊娠超初期で避けるべき食べ物や栄養素は何でしょうか。逆に体にいい食べ物や栄養素、おすすめの献立などについて紹介します。先輩ママの体験談やドクターの助言もあるのでぜひ参考にしてください。

Contents
目次
  1. 妊娠超初期は食べ物の好みが逆になる?
  2. 妊娠超初期に避けるべき食べ物・栄養素10選
  3. 妊娠超初期におすすめの食べ物・栄養素6選
  4. 妊娠超初期におすすめの献立とレシピ5選
  5. 妊娠超初期は食べ物に気をつけて!

妊娠超初期は食べ物の好みが逆になる?

妊娠時には、食べ物の好みが逆になるとまでは言いませんが、食べ物の好みに関する変化が起こりがちです。

会社員

30代前半

小さいころから嫌いだった食べ物が、妊娠をきっかけに食べたくなりました。好きなものでも急ににおいがダメになることが多かったです。妊娠中に好きになった食べ物は、その後も好きなままなので不思議です。

妊娠中に起こった食べ物の好みの変化が、出産後にも影響を与える場合もあるようです。

(つわりに効く食べ物については以下の記事も参考にしてください)

つわりに効く・悪化させる食べ物とは?おすすめの食事20選!

妊娠超初期に避けるべき食べ物・栄養素10選

妊娠超初期は、免疫力が落ちています。免疫力が落ちることでいろんな病気にかかる確率が高くなります。母体が病気になると赤ちゃんに影響がでる場合もあるため、免疫力が落ちている妊娠中にはできるだけ食べることを避けておきたい食べ物があるのです。

赤ちゃんを守るためにも避けるべき食べ物はおさえておくべき情報です。ここでは避けるべき食べ物・栄養素の10選を紹介します。

1.生肉

妊娠超初期には、生肉は身体に悪影響となる可能性があります。生肉など動物性の食べ物にはリステリア菌という菌が繁殖していることがあり、食中毒の原因となります。温度が低い中でも生き残る菌なので、肉を食べるときには、加熱して食べるようにしましょう。

2.魚介類

魚介類は、妊娠時には注意して食べましょう。魚介類のなかには、マグロなど水銀を蓄えているものが存在します。水銀は胎児の発達に悪影響を与えると言われていて、胎児の体が形成される妊娠超初期は特に魚介類の接種量には気をつけましょう。(※1)

主婦

20代後半

肉や魚は火を通せば問題ないと思ってましたが、魚もよくない症状が出ることがあるみたいなので、私は少なめにしました。魚は栄養も豊富なので、量を決めて、食べるときには気にせず食べてましたよ。

魚の種類によって水銀の含有量は異なります。種類での判断が難しい場合は、魚を食べるのは週2回ほどにとどめておきましょう。魚には体にいい栄養素もたくさんありますので、適量を守って楽しむようにしてくださいね。

リエ先生

産婦人科医

日本で生活している場合には、食べ物に関しては極端に心配する必要はありません。しかし、生魚、生肉の他にも、畑から採れたばかりの野菜を洗わず生で食べる等はしないほうがいいでしょう。

3.生卵

栄養価の高い生卵も、体調を崩す恐れがあります。生卵には、サルモネラ菌という菌がついていることがあり、食中毒症状の原因になります。しかし、卵そのものは栄養価が高いので、食べること自体はおすすめです。調理する際に火を通して食べましょう。

接客業

30代後半

私は小さいころから親に言われて卵は洗って食べてました。それが当たり前だと思ってた。最近は基本大丈夫らしいけど、昔はばい菌とか心配されてたみたい。まぁ気を付けるに越したことないと思う。

近年では衛生面がより厳しくなっていることもあり、卵の殻を洗わなくてもあまり問題はありません。ただ、火は通しましょう。