【医師監修】妊娠10週はつわりが軽くなる?エコー写真は?10週の壁はある?
妊娠10週になると赤ちゃんの成長に伴ってママになる実感がわいてきますよね。そしてつわりが重くのしかかる時期でもあります。このつわりは軽くなるのか、「妊娠の壁」は10週にもあるのかなどこの時期の気になることを説明していきます。またエコー写真についても紹介します。
妊娠10週目には骨格もしっかりしてきます。今まで軟骨だった骨が徐々に固くなってくるのです。これにより頭を支えられるようになるため、まっすぐな姿勢を保てるようになります。手足の指も1本1本分かれて爪も生えてきます。また歯胚という乳歯のつぼみが上に10本下に10本、合計20本生えそろいます。
妊娠10週目で性別は?
妊娠10週目は性別の発達が活発になり女の子には膣が男の子には睾丸が形成されます。性別がはっきりわかるのはもう少し先ですが、早ければ16週ごろから性別がわかる場合もあります。赤ちゃんは受精の段階で決定したそれぞれの性別に向かって徐々に成長を始めていきます。
エコー写真で見る妊娠10週目の赤ちゃん
妊娠初期の多くは膣内に棒状のプローブという器具を挿入して子宮内や赤ちゃんの様子を調べる経腟エコー検査を行います。検査結果はモニターに映し出され、ママも一緒にリアルタイムでお腹の中の赤ちゃんの様子を見ることができます。妊娠10週の赤ちゃんはこのエコーではどのように見えるのでしょうか。
エコー写真ではどんな風に見える?
エコー写真で見ると体の細かい部分を確認できます。赤ちゃんの頭から手足まではっきりと写っていますね。また赤ちゃんの大きさもわかるので自分の目で「妊娠10週の壁」を越えたことを確認できます。
最近では3Dエコー(立体画像)や4Dエコー(リアルタイム画像)を導入する病院も増えてきました。上は3Dエコーの赤ちゃんの様子です。
こちらは4Dエコーです。3Dエコーよりもさらにはっきりと赤ちゃんの様子がわかります。
エコー写真でどんなことがわかる?
エコー検査では妊娠の状況、赤ちゃんの成長具合や性別、ママや赤ちゃんの健康状態など多くの情報が得られ、外からではわからなかったことも写真で具体的に見ることができます。もちろん前に述べたように「妊娠10週の壁」を越えたことを目で見て実感することもできます。
また最近はダウン症の特徴をエコー検査で発見できるという話もありますが、あくまでも可能性の話で写真の写り方によって確実性はかなり落ちます。ダウン症の特徴的な所見がエコーでも見られる程度だということを覚えておきましょう。
エコー写真からのダウン症判明については以下の記事も参考にしてみてください。
エコー写真はどうやって保管する?
エコー写真は検診に行くたびにもらえる大切な記念写真の一つです。ですが大抵は感熱紙に印刷されているため長期間の保存には耐えられません。コピーをとったり写真屋さんで複写してもらう方法もありますが、最近はスキャンでパソコンに取り込んだりスマホで撮りなおしたりと簡単に保存できます。子供の成長記録として大切にとっておきたいですね。
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