同棲でケンカ・ストレスはつき物…原因＆仲直り方法！別れるべき深刻な場合も？

どちらかがずぼらで、掃除などの家事をするのがあまり得意ではない場合、喧嘩の原因になってしまいます。掃除しないといけないと思う頻度は、それぞれ違うのは仕方がありません。毎日の掃除は難しくても、週末は掃除をするとルール作りをしておいた方が良いでしょう。

とはいえ家事は厳密なルールに縛られないよう注意が必要です。ルールにばかり縛られていると、融通が利かなくなってしまいがち。本当に疲れている時は相手にやってもらったり、ちょっとサボって休憩することも必要です。そんな時はひとこと相手に断りを入れたり、代わりにやってもらったなら感謝の気持ちを伝えるよう、心がけましょう。

特に男性に多いのが、脱いだ服や靴下をそのまま放置しておくことです。洗濯機の中に入れるように促したり、自分の物は自分で片付けられるよう習慣付けることが大切です。

一人暮らしを経験したことのない人にとって、服は誰かがしまってくれると勘違いしている人が多いようです。きちんと自分の脱いだ服や靴下は洗濯物入れにしまうよう、最低限の片付けは自分でやるようにしましょう。習慣になれば、そんなに苦になることもありません。もしも相手が苦手なら優しく諭してあげるなど、軽めの注意を続けることが大切です。

残業や仕事の都合での飲み会なら仕方がない部分もありますが、遊びに行く頻度が多く、帰りが遅くなることが続くと喧嘩の原因になります。特に晩御飯を用意していたにも関わらず、飲み会が入ったので晩御飯がいらないと言われた場合、喧嘩になる可能性が非常に高いです。

急遽飲み会が決まってしまうこともあります。いつも飲み会ばかりではない場合もあるでしょう。できるだけ早めに連絡を入れたり、たまには断ることも必要です。いつも遅いと、不安や不信感が募ってしまいます。できるだけ飲み会で晩御飯を無駄にすることがないよう、心がけましょう。

日頃家事などの面倒を見てもらっている方にありがちなのが、感謝の気持ちを忘れていることです。ご飯を作ってもらう、洗濯をしてもらうことが当たり前になり、態度や言葉で「ありがとう」と伝えることを忘れてしまっています。意識していないと忘れてしまう人は、日頃から感謝している気持ちを定期的に口に出すようにしましょう。

同棲に慣れてくると、口に出す回数が減ってきます。「やってもらっている」ことに慣れてきた証拠です。初心を忘れることのないよう工夫しましょう。してもらったことにリアクションしなかったり、無視をするようでは、相手の不満も募るばかりです。

仕事や友人関係でのトラブル、ストレス、イライラを家庭に持ち込んでしまうパターンです。愚痴を聞いてもらう程度ならかわいいものですが、イライラを八つ当たりされるとたまったもんじゃありませんよね。家の外でのイライラはできるだけ、家の中には持ち込まないようにしましょう。

とはいえ、相手に愚痴を聞いてもらいたい、イライラする気持ちを持ち帰ってしまった、ということもあるでしょう。もしも相手がそのような状態なら無視をせず、ゆっくり話を聞いてあげたり、同調してあげましょう。そうすることで気持ちをなだめることができ、疲れた気持ちもリフレッシュすることができます。

外に出かけるのが億劫なタイプによくありがちな喧嘩の原因です。お互いがインドア派なら良いですが、これまでデートで外出していたのに、同棲を始めたら外に出なくなったというパターンは、どちらかのストレスがたまってしまい喧嘩になってしまいます。同棲したからといって、行動が変わることのないよう注意が必要です。

仕事や毎日に疲れた日もあるでしょう。そういう時は「疲れた」と口に出して相談してください。頻度が多いとあまりよくありませんが、多少の疲れたアピールは必要です。無理に外出をして、途中で疲れたと言われてもテンションが上がりませんよね。無理せず、相手に相談することを心がけましょう。

喧嘩はできるだけ早く仲直りすること。長引かせないことが大切です。喧嘩当日のうちに原因を解決し、仲直りするに越したことはありません。長引いてしまうと何が原因で喧嘩になったのか、はっきりさせることができなくなったり、深刻化してしまいます。仲直りのタイミングも逃してしまうこともあります。