妊娠初期の咳の原因・対策！止まらない時は？胎児への影響や流産の心配は？

妊娠中は胎児に水分を送ろうとするため、母体は水分不足気味になります。体が水分不足の状態だと喉も乾燥するため、咳が止まらない状態となるのです。水分不足は妊娠中に起こりがちな肌トラブルの原因にもなります。美肌のためにも水分補給には気をつけてくださいね。

妊娠による体質の変化も咳が止まらない原因になり得ます。妊娠初期に免疫力が下がると、アレルギーに対する防御力も落ちてしまいます。妊娠前からのアレルギーがひどくなったり、妊娠前には気にも留めなったものに対して体が敏感になってしまうことがあるのです。咳が止まらないのは、アレルギー物質が喉を刺激するためと考えられます。

妊娠初期に咳が止まらない原因を見分けるポイントは「他の症状」と「咳が出る環境や体の状態」にあります。妊娠中は咳1つでも早めに治したいですよね。咳の原因を見分けることで、早い対策をとることができますよ。

妊娠初期はウィルスに対する抵抗力が弱く、風邪を引きやすくなっています。止まらない咳の理由も風邪であるケースが多く、その場合は喉の痛みなど他の症状も見受けられます。

咳以外の風邪の症状がなく、ケンケンと乾いた咳が止まらない時は注意が必要です。長引かせることのないよう、一度病院で診察をしてもらいましょう。

妊娠初期にはアレルギーや水分不足が咳が止まらない原因になることも覚えておきましょう。風邪だと思い込んでいつまでも咳の原因を取り除けずにいると治りが遅く、胎児の心配をする日々が続いてしまいます。咳が出るときの環境や体の状態はどのようだったかを振り返り、対策をとるようにしましょう。