【医師監修】妊娠36週の妊婦・胎児の状態は?症状は?安産に向けての注意点!
臨月に入ったとはいっても、正期産まではあと1週とまだ油断できないのが妊娠36週です。そんな妊娠36週の妊婦や胎児の状態はどうなっているのでしょうか。妊娠36週の妊婦の体験談と共に気を付けたい症状や、安産に向けての注意点も紹介します。
意識して水分補給を
羊水や赤ちゃんに水分を送るため、母体は水分不足になりがちです。意識して水分補給を行いましょう。水分が不足すると、血液循環が悪くなり母体にも赤ちゃんにもよくありません。また、便秘になることも考えられます。便秘になると体調が優れず、お腹に力を入れるにも気を遣います。マイボトルを持ち歩くなど、普段より多めの水分を摂るよう気をつけましょう。
(臨月の便秘の解消法については以下の記事も参考にしてみてください。)
カズヤ先生
産婦人科医
TS-1などの電解質経口補液剤がお勧めです.
適度に体を動かす
出産に備えて適度に体を動かすことで体重の急な増加を防ぎ、体力をつけて安産につなげることができます。お腹の張りや体調を見ながら軽い運動やストレッチを取り入れましょう。ウォーキングや家の掃除、階段昇降は運動にもなり気軽に行えます。安産のためには股関節を柔らかくするストレッチも効果的ですよ。
(臨月の運動については以下の記事も参考にしてみてください。)
リラックスして過ごし心の準備を
ストレスは母体の体調にも、胎児の発育にもよくありません。迫る出産に向けて不安なこともありますが、穏やかな気持ちで過ごし、赤ちゃんを迎え入れる心の準備をしましょう。赤ちゃんが生まれると産後の生活は一気に忙しいものに変わります。出産前にリッラクスした時間を楽しむことも、安産に向けてできる備えの一つです。
産後の生活についても準備が必要な時期
出産に向けて妊婦の体や胎児の変化が顕著になる妊娠36週ですが、産後の生活についてもしっかり準備をしておきましょう。産後は忙しい赤ちゃんのお世話に加え、体調もすぐには整いません。もちろん産後は買い物にも気軽に行くことはできないので、必要な赤ちゃん用品の準備を確認しておきましょう。産後の生活について家族で話し合っておくことも必要です。
妊娠36週は安産に向けて心と体の準備を整えよう
臨月に入る妊娠36週目は、妊婦も胎児にも出産に向けて様々な変化が起こります。妊娠36週目の赤ちゃんは身長や体重といった大きさをのぞけば、外に出る用意が整う時期です。後は早産にならないよう出産に向けてお腹の張りなど自身の体の状態や、予測できる症状について把握し、元気な赤ちゃんに会うための心と体の準備を整えましょう。産後の生活を順調にスタートするための準備も忘れないでくださいね。
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