【医師監修】妊娠32週の妊婦・胎児の状態は?症状と注意点!前駆陣痛は?
妊娠32週はママの体つきもすっかり妊婦さんらしくなってきます。もうすぐ赤ちゃんに会える期待がつのる一方、様々なトラブルや早産にも注意が必要な時期です。妊娠32週の妊婦・胎児の様子と症状について、先輩ママの体験談とともに詳しく見ていきましょう。
妊娠32週目でもできる逆子体操
この時期の逆子は治りにくいとはいえ、羊水の量や赤ちゃんの大きさには個人差がありますから、絶対に治らないというわけではありません。妊娠32週ころに逆子になってしまった時は、逆子体操をすると効果的です。基本姿勢は上の画像の姿勢です。これを約10分から15分毎日とるようにします。
逆子体操のほかにも、体を冷やさないようにしたり、半身浴をすることで血行を良くして、胎動の動きを活発にすると効果的です。お腹の赤ちゃんに「頭はこっちだよ」と話しかけてあげるのもいいでしょう。
女性(妊活経験有)
30代後半
私は妊娠32週のエコーの時に逆子であると医師に告げられました。焦った私はその時から逆子体操をしたり、お腹にカイロを張って温めたり、赤ちゃんに声をかけたりと、とにかく逆子を治すためにできる限りのことをしました。その結果、なんと妊娠36週のエコーの際に逆子が治っていました。私は妊娠後期で逆子を治すのは難しいと聞いていたので、すごくうれしかったです。
妊娠32週目の胎動と羊水
初めて胎動を感じた妊婦さんはどこか不思議な、そしていとおしい気持ちになるのではないでしょうか。妊娠32週では、その胎動が活発になり、寝ているときでも胎動を感じて起きてしまったという人もいるようです。妊娠32週目の、赤ちゃんの胎動と羊水の関係を見ていきましょう。
妊娠32週目の羊水の量の変化

羊水の量は妊娠28週目までで約800mlになります。このころは、胎動がもっとも盛んに感じられる時期です。しかし、その後は羊水が減少していきます。妊娠32週目頃は羊水が減少していく時期ですので、羊水が減少していくにしたがって、胎動が子宮の壁にくっつくような状態がエコーでも確認できるようになりす。このため、胎動を感じることが少なくなったという妊婦さんもいるようです。
女性(妊活経験有)
30代
妊娠後期に入ってから、胎動を感じたときに赤ちゃんの足の形が、お腹に浮き出てきているのを確認できました。妊娠9か月あたりでかなり太ってしまったのですが、赤ちゃんの足の形がお腹にくっきりと確認でき、とてもいとおしい気持ちになりました。
お腹の中の赤ちゃんの体のパーツを確認できると、すごく不思議な気持ちですよね。胎児の足の形を確認できるのは、羊水が減少して、胎児が子宮の壁にぴったりとくっついているためです。
(臨月の胎動については以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠32週目の前駆陣痛について

早い人であれば、妊娠32週目で前駆陣痛がでる場合があります。そもそも前駆陣痛はどんな症状なのか、前駆陣痛が始まった時の対処法などを、ここで詳しくご紹介します。
妊娠32週目の前駆陣痛とは?
前駆陣痛とは、よく「偽陣痛」と呼ばれることがあります。これは妊婦さんが、お腹の張りや、痛みを感じ、陣痛がきたと錯覚してしまう現象です。初産で、陣痛の経験がない妊婦さんに多くみられます。前駆陣痛を本番の陣痛と間違えてしまい焦って病院に駆け込んでしまう人もいるようです。
妊娠32週目の前駆陣痛の症状
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