生理前・生理中に風邪の症状…原因と対処法は?PMSかも?体験談も
【医師監修】生理前や生理中、いつも風邪のような症状になるとつらいですよね。生理前や生理中に風邪の症状が出る原因と対策方法を解説します。また、PMS(月経前症候群)の可能性についても説明します。あわせて体験談もご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
生理前や生理中に風邪をひいてしまう人は、日頃の体調管理などの対策をするように心がけましょう。風邪をひきにくい体をつくるためにも、生理前の風邪症状の対処法についてご紹介します。
生活習慣の改善
まず大切なのは生活リズムを整えるということ。早寝早起きを心がけ、3食しっかりと食事を摂りましょう。忙しい毎日に完璧にこなすのは大変かもしれません。しかし、夜更かししないように注意したり、食事だけはきちんと摂るなど一つでも良い方向に改善できるよう心がけてください。生理前や生理中に風邪をひくことも減ってくるはずです。
また、喫煙もホルモンバランスを乱す原因となります。受動喫煙も同様です。喫煙の習慣があったり、家族に喫煙者がいる場合は注意しましょう。
増田陽子
内科医
喫煙は喉を荒らす原因にもなります。ですので、風邪を引いたなと思ったら喫煙は少し控えましょう。
食生活を見つめ直す
季節のお野菜を食べる事は、身体にもとても良い事なんですよ。免疫がついて、風邪を引きにくくするんです。…まあ、なんでも偏った食事はいけない、と言うことですよ。ファーストフードもたまには美味しいですが、そればっかりですと体を壊してしまいますからね。
— 本田桜@大和撫子 (@ymtndsk_sakura) November 26, 2017
栄養バランスの良い食事は、免疫力を高め、体調を整えてくれます。疲れを感じていても、免疫力が高ければ風邪をひきにくくすることができます。できるだけバランスの良い食事を意識しましょう。
食べたいものだけを食べたいだけ摂っていては、栄養が偏ってしまいます。生理前の風邪だけでなく、体調を壊す心配もあります。このことをきっかけに自分の食生活を振り返り、改善してみるのも良いですね。健康のためにぜひ取り組んでみてください。
冷えは風邪の元

冷えは女性の大敵です。もちろん風邪をひく原因にもなります。体が冷えると血行が悪くなり、内臓の機能も弱くなって不調を起こしやすくなるのです。普段から冷え性を自覚している人は、温かい食事を摂ったり、シャワーで済まさず湯船に浸かるなど、体の中から冷えを改善していきましょう。そして、お腹周りや腰、足元を冷やさない服装を心がけてくださいね。
生理前は風邪じゃなくてPMSかも?

生理前に微熱や鼻水などの風邪の症状に加えて、気分の落ち込みなどを感じることはありませんか。もしかすると、風邪ではなくPMS(月経前症候群)かもしれません。風邪で感じる症状と、PMSは似ています。詳しく解説していきます。
(PMSについてはこちらの記事も参考にしてみてください)
生理中は症状が無くなる

生理前に微熱やだるさ、鼻水などの風邪っぽい症状があったのに、生理が始まったらすっかり治まってしまうという場合、しかもそれが毎月のように繰り返されているのならば、風邪ではなくPMSの可能性が高いでしょう。
PMSとは、生理前に感じる不快症状で、風邪の時の似たような不調を起こします。風邪でなくPMSであるポイントは、生理の開始とともに症状は緩和したり治まったりすることです。風邪かPMSかを見分けるためには、毎月その様子について記録を取って比較してみると分かりやすくなりますよ。(※2)
風邪薬が効かない?
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